『さみしい夜にはペンを持て』
『さみしい夜にはペンを持て』古賀史健
あのベストセラーの「嫌われる勇気」でお馴染みの古賀史健さんの自己啓発的な一冊。なんといっても表紙が色鮮やかでめちゃくちゃ綺麗っ!
自分に自信がない主人公のタコジローがヤドカリおじさんと出会い、日記を“書く”ことで成長していく物語形式の自己啓発本。そして最後泣けます。。
結論から言えば「書く」ことはとっても大切だということ。
“思い”と“考え”の違いでまとめられてる。「話す」ことは思い吐き出しているだけで考えていないから楽だし楽しいんだよね。おしゃべりなんかも楽しいよね。
しかし「書く」ことが楽しい人は少ないはず。タコジローも書くことを面倒くさがっていた。面倒くさいの解像度を上げると、ノートを広げるでもペンを持つでもない。頭で考えることが一番面倒くさいということに気づかされる。
ここで「書く」こと大切さが分かってくる。「書く」こととは同時に「考える」ことでもあったのだ。
では考えた先に待っているものは「答え」がある。今現在での、自分なりの答えが見つかる。
悩みや問題にぶち当たった時に、「答え」を出そうと考えることの大事さをヤドカリおじさんがこの本でタコジローに伝えたかったのだと、勝手に思っている。
#知らんけど
タコジローはそれでも日記がうまく書けないが、ヤドカリおじさんのサポートで、最後には立派な文章が書けるようになる。
普段文章を書いてる人は、ヤドカリおじさんのサポートの部分だけ読んでもすごく役に立つし、書くことが楽しくなると思う。
文章をあまり書かない人は、是非この本を読んでタコジローと一緒に文章を書くことにチャレンジしてみてはいかがだろう。
さみしい夜にはこの本を読め、そしてペンを持て。
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