『あした死ぬ幸福の王子』
『あした死ぬ幸福の王子』飲茶
サソリに刺されてしまい、余命1カ月を宣告されてしまった、王子。死に絶望しながらも、1人の老人に出会い、ハイデガー哲学を学んでいく、哲学のお話。
哲学の本ではあるものの、ストーリー仕立てになっているので、面白く哲学が学べる。何より余命宣告を受けた王子は、最後どうなってしまうのか?どいうのがストーリー的な面白さである。
哲学の本を読んだのは初めてかもしれないけど、哲学の奥深い。本作より、哲学とは「考えられないことを考えること」だといっている。きっと過