あの「国営ひたち海浜公園」であそび場をつくってきました【移動式あそび場レポ】
まちのこ団、ついにあの「国営ひたち海浜公園」に出動してきました!
『海・花 そとあそび2022』 in ひたち海浜公園
2022年11月12日(土)・13日(日)の2日間にわたり、ひたち海浜公園にて
『海・花そとあそび2022』というイベントが開催されました。
大子町のリンゴで焼きリンゴ作り体験、初心者向けの火起こし体験やテント設営体験、さらにポニー乗馬体験などそとあそびを楽しめるコンテンツが盛りだくさん。
私たちまちのこ団は、普段からお世話になっているひたちなか社会福祉協議会の担当者さんからお声がけをいただき、2日目の13日(日)にあそび場をつくってきました。
「大草原」エリアにあそび場
13日(日)は天気予報ではくもりマークに雨マークという予報でしたが、なんとか開催することができました。
ひたち海浜公園の「大草原」エリアの一画をお借りしてのあそび場。広々としたスペースかつ芝生ということで、思いっきり体を動かしてあそべる空間を活かしてのあそび場づくり。
雨予報だったということもあり、果たして子どもたちはあそびに来てくれるだろうかと不安もありましたが、設営準備をしている段階からぽつりぽつりと子どもたちが来てくれました。
午後からだんだんと風が強くなり、早めの撤収をせざるを得ないブースもありましたが、あそび場はなんとか最後までやり切ることができました。
多い時では50人ほどがあそび場に滞在していた時間帯もあり、主催者側スタッフの方からも、「まちのこ団のブースは勢いがありましたね!」とお声がけいただきました。
まちのこ団・初の試み「まちのこ文庫」
以前から、あそび場に本があったらいいよね、もっと居心地の良い場所になるよね、という話はありましたが、なかなか実現できずにいました。
今回ようやく、その第一歩。「まちのこ文庫」開店です。
私たちまちのこ団が実現したいのは、あそびを通して子どもたちの原体験を豊かにすること。あそび場を通して人と人がつながり、顔の見える関係性をつくりこと。そしてその先にあるのは、まちづくりです。
ただ、あそび道具があるあそび場ではなく、あそびを通して人と人がつながれるような場所をつくっていきたいと思っていて、そのひとつのきっかけが本であればいい、そういう想いがあります。まだまだ始まったばかりですが。
一緒にあそぶプレイワーカー
まちのこ団は、「プレイワーカー」の皆さんと一緒にあそび場をつくっています。
高校生・大学生・社会人など多彩なメンバーがいます。保育士さんなど子ども関係のお仕事をされている方もいれば、「子どもと関わる機会がほしいから」と本業は製造関係の会社員の方や、お住まいは東京で実家が茨城、地元で何かできればいいなと思って帰省のタイミングであそび場に来てくれる方も。
今回は、子ども大好き「りーくん」と、茨城出身・東京在住の「れみさん」と一緒にあそび場をつくりました。
まちのこ団ではプレイワーカーを絶賛大募集中。毎週説明会を開催しているので、ご興味ある方は覗いてみてください。
https://activo.jp/articles/83465(「ボランティア情報サイトactivo」のまちのこ団活動説明会ページのリンクです)
(写真=まちのこ団/文=サトウミキ)
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