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itaharu
代わりに表現してくれてる、そんな気持ちになりました
初めて聴いたのは小学生の頃。
この時代を生きた人は分かると思います。ジャニーズのドラマが増えたり、SMAP×SMAPやウリナリの始まり、JUDY AND MARYのそばかす、忘れてはいけないのが安室ちゃん。
もちろん好きでした。学校で話題になるのも、多くがテレビ番組。音楽番組で歌う姿を見れば、アムラーになりたい女子がスカートを短くしてみたり。
そんな中「CANDY GIRL」でなんとなく認知してたhitomiの新曲がラジカセから流れてきた時、歌の世界観なんてよく分からないけどイントロのピアノと歌い出しに「孤独」を感じて一気に引き込まれたんです。
くだらない事でまた 涙してる どうして
情けなくなってる 1人ぼっち感じる
小学生ながらに、協調性に疲れていたのは覚えています。考えたって仕方のないことなのも分かっていたと思います。それでも疑問を口にしてはいけないコミュニティなんだと、沸々何かを抱えていた気がします。
不思議でした。きっと恋愛の曲、大人の曲、そういう感覚は当時あったはずなのに何度も何度も聴きました。
夜更かし小学生だったので、ベランダから外を眺めて曲を聴く。それだけの日常を切り取るとほんの数分の思い出ですが、 一人ぼっちは自分だけじゃないという気にさせてくれた大事な曲です。