教育系時短ワーママ、仕事を辞める③新人時代。身についたスキルは..
予備校に就職して1~3年目の備忘録
高校生メインのため、当時のシフトは13:00-22:00
毎回何かしらあるイベントに向けた準備
3月/ 国立志望者卒業、入学説明会、入学時テスト
4月/必修面談(1日7~10人くらい。)
5月/夏期講習に向けた説明会
6月/講習促進の必修面談、講習開講準備
7月/必修テスト準備
8月/2学期の開講準備
9月/ 冬期講習必修面談
10月/ ここらへんから脱落者増える、生徒フォロー
11月/出願校指導→必修面談
12月/ 必修面談続き、冬期講習
1月/センター試験(今年から共通テスト)
2月/ 入試結果回収、私大志望者卒業
+
新人は受付正面に座る
=来校者全員に挨拶+入学希望者対応+自習室貸出
電話は2コール以内に取る
=生徒、保護者対応、クレームの場合もあり
定型事務作業
=授業の変更手続き、返金手続き書類作成、映像授業の視聴準備など
受付業務は先輩にやらせない
講習手続き、講師対応など
=
疲労
疲労
疲労
もちろん、一人でやるわけではありません。
新人のうちは、先輩に指示をもらいながらいっぱいいっぱいで準備
途中から説明会も担当するようになったのですが、
もろ数字(入学率)で結果が出る一方、入学した生徒はそのまま自分が担任になる年も。
結果を出すために頑張ると、その生徒の面倒も自分が見ることになるので、業務時間は圧迫される
一つ一つの業務は慣れれば難しくありません。
幸い私は1年目についてもらった先輩がものすごく優秀な方だったため、フォローが完璧で、かつ教え方もすごくわかりやすかったので、2年目からは自分が主になって動けるようになりました。
なので、自分でいうのもなんですが、会社には貢献できてたと思う。
運営面ではね
ただ、進路指導の面ではプロとはいえない、正直目も当てられない状況でした
生徒の名前、志望校など最低限な情報は頭に入ってるものの
勉強の進捗をマメに確認してあげるとか、
志望校の傾向に沿った併願校を提案してあげるとか
成績が上がらない状況を保護者に前もって伝えるとか
顧客がうちに求めてるであろうことに、手が回らなかった
保護者から苦言を呈されることもしばしば
自分自身の受験経験、内定者時代に受けていた最低限の研修知識をもとに面談を乗り切る日々
それは正直、ド素人でもちょっと頑張れば簡単に手に入る情報
時間外で調べるべきなんだろう、生徒のためを思うなら
でも、身体が動かない、休みの日は寝てたい
プライベートな時間も必要だ
疲労困憊な私の中にくすぶり続けていた想い
進路指導のプロって何だ??
3年目の終わり、この想いは私をある行動に移させます。
続きをまた次回、読んでいただけたら嬉しいです。