休むべきとき。
うすうす気づいていたけれど、どうやら今は抑うつ状態らしい。
何か頑張れた日があっても、翌日はぐだぐだ。
ポジティブに脳内が動き出しても、翌日には「消えてしまいたい」とつぶやく寝起き。
調子はよくないと自覚していたけれど。
いわゆる「このまま放置するとうつ病になる可能性が高いですね」状態。
いつも、これ以上にはならないけど、それは今のように、頑張れないときに、自分を責めながらも、がんばれないからそのままがんばらず、ただここにいる。という選択肢を取るからだ。
そして、抑うつ状態のときに欲するのが、救いの本だ。
車のメンテの待ち時間に、ふらっと本屋に立ち寄り、衝動的に5冊の本を購入。
こんな時は無意識に答えを求めている。
現状がつらい。なぜそうなったのか知りたい。
原因を知りたいのは、打開方法を知りたいから。
楽になりたいから。
おだやかに過ごしたいから。
今日読んだ本によると、やはり私は子どもの頃にいろいろ傷を作ってしまって、その蓄積された負の感情や憎しみが根深いのだと分かった。
これは20代で悩み続けた結果、見つけていた答えと相違ない。
ただ、本の内容が100%当てはまったわけではない。
愛情を欲する気持ち、ありのままを認めてほしい気持ち、その子どもの頃に満たされなかった気持ちを、満たしてくれた人がいた。
だから、絶望的な心理状態ではない。
いま、「生きることに疲れてしまった」状態なのは否めないけれど、また復活することはできる。そして、今回落ちた内容を分析することによって、きっと立ち止まる前よりも、望む自分に一歩近づくと思う。
幼少期から、健康的な心理状態で育った人たちとは、心理構造が少し違うのだと理解して、自分に合った生き方を考え直そうと思う。すごい人みたいになりたくて、なれない自分を責めすぎた。
努力できないのは怠け者だからというそんな単純な話ではなかった。
思えば、それぞれバイトであっても、まじめに誰よりも頑張ってきたじゃないか。自他ともに認めていいくらいに。それを認めよう。
たくさんお金を稼いでいる人、難しい仕事をしている人、ひとの役に立ちまくっている人、そんな人になれない自分は価値がないなんて、なんて極端な思考回路なんだろう。
いい加減、そんな比較で自分を殺すのはやめよう。
どうしても苦しめてしまうなら、ライフハック情報発信をすべてシャットダウンしてみるのもありなのかもしれない。
誰かにとって、すてきなノウハウでも、私にとって素敵かどうかはわからない。
まずは自分を大切にすることから。
急がば回れ。
生きててよかった。
生まれてよかった。
そう思える最期を迎えたい。