Google検索で上位を狙えるか、SEOライターが自分のnote記事で試した結果。
「1週間でGoogle検索エンジンで上位を狙えるか、SEO対策ライターが自分のnote記事で試した結果。」と、これを読めば何が分かるのかぜんぶ盛り込んだタイトルが初期案でしたが、これだと文字数が40字。おしい。スマホで見てもPCで見ても途中で切れない30字に短めたら、こう↑なりました。
こんにちは、本業は(一応)ライターのまちか先生です。ふだんの投稿とはずいぶん雰囲気違ってびっくりされた方も多いのではないでしょうか。タイトルも書き出しも。
ゆるふわSEO対策♡ 書きたいこと好きに書いて検索1位いくつも取れました報告
どちらかというと、こっちが素のわたしに近いです。ゆるいですね。ふわふわしてますね。本当はこっちが今日の記事タイトルとしてはぴったりなのです。でも、あえてあのタイトルにしました。……ということで、今日のこの記事では、どれだけ深読みしても、ガチめのSEO対策は学べません。
この記事、全部で1万字あるんですよ。ゆるふわのくせに狂気の沙汰ですよね。ほんと。すみません。
こういう、わたしと同じ、「やりたいことやるためにnoteやってます」という人には楽しんでいただける記事なんじゃないかな、と思います。ゆるっとくつろぎながら、ふわっと読んでください。でもベースはWEB制作会社仕込みの情報なので、いいかげんではないです。
路線変更したきっかけ
わたしは2024年6月29日からnoteをはじめました。1ヶ月と数日の今日、この記事を書いています。
はじめは手探りです。サイトマップって何だ?プロフィールと仕事依頼ってタブがあるんだ?ブログ(noteのクリエイターホームってブログTOPみたいっていう第一印象)と捉えてもいいの?あああ、わからん。
クリエイターページをどう作っていくのかもっと知りたーい!!!
そのへんの試行錯誤は↓こちらのシリーズで書き残しています。なんだかとっても間抜けなこととかも書いちゃってますが、初心者感満載のこの記事、たぶん半年後一年後に読み返したら、さらに生ぬるい思い出になりそうでとっても気に入っています。
noteのいいところって、こういう妙な勢いを受け入れてくれるところなんじゃないかなって気がしてるのです。
さて。路線変更についてでしたね。わたしが先日書いたばかりの、(その3)記事内で言ったことを引用します。
この違和感。この気付き。さあ、ここからが本題です。
noteの外にも目を向けよう
note始めてすぐの人間がnoteの外に目を向けようと思うってどういうこと???不思議に思われるnoterさんも多いのでは。
note記事は、アップしてすぐがいちばん見てもらえるチャンスです。各種タグだったり、共同運営マガジンだったり、露出が増えます。だいたい数時間から一日もすれば、そのボーナスタイムは落ち着いてしまいます。
なので、「ん?」と思ったんですよね。
自分のダッシュボードを見てみると、アップから1週間を過ぎてもビューが伸び続けている記事が複数ありました。次の2つです。
整理収納ルール「1ジャンル1ボックス」はnote記事を書く時にも使えるよね(14日前)
メイクのタイパには”眉毛サロン”が最強かもしれない(17日前)
これ、もしかしたらnote外(Google検索)とかからの流入なのでは!?
それぞれのGoogle検索結果は……。
「1ジャンル1ボックス」現在4位
「タイパ_サロン」「タイパ_眉毛サロン」現在1位
女性誌の公式WEBサイトや、みんなが使うクーポンマガジンのWEBサイトをおさえての上位。びっくりしたよ。そして納得。アクセス(PV)でnoteのビューが伸びてるわけだ……。わー、すごーい!この方向でもっと記事を書けば読む人が増えるかなあ。
あれ?
待たれよ。
わたしがnoteをはじめた理由、noteでやりたいことは、「どこに住んでいても近くに通いやすい作文教室がある」「作文をコミュニケーションツールにして親子の笑顔を増やす」「編集ライターのセカンドキャリアとして作文の先生が選択肢になる」そんな流れを作ること。じゃなかった?
できてないやん。
自分ダメダメやん。
まだまだ全然読まれてないやん。
作文関連の記事、(自分のダッシュボードで)もっと上位にいてほしい!!!
ていうか、暮らし&美容のキーワード、つよつよすぎん!?
うーん。てきとうに書いていたら、読みたい人がドドドとやってきて記事を読んでもらえるなんてドリームはそうそうないんだな。そう悟りました。まあ、当たり前ですよね。それならばやってみましょう、自分のやりたいこと。作文関連で”読まれる”記事を書く!ライターの仕事でやってきた、SEOの知識を使ってやってみる!……で、試してみたのがこちら。
読書感想文を書く子どもに響く!親の声かけ(9日前にアップ)
↓
Google検索「読書感想文_声かけ」現在2位
ほーらね!やったねー!!!やりました。ダッシュボードを見ても、アップから1週間過ぎても「週」タブどころか「全期間」で上の方にいます。うん。読まれるってこういうことだと感じました。
これです、こういう感じで、作文に困っていたりヒントが欲しいなって人に情報をお届けしたいの、わたしは。note内でも読まれ、Google検索からもっと多くの人にも読んでもらえる。長く読まれるってこういうことだと感じました。
手応えを感じ、わたしは「自分はこれでいく!」と心が決まりました。
読んでもらいたい相手に読んでもらいましょう。
だってその先にわたしのやりたいことがあるから。
変なノウハウに巻き込まれず楽しく続けていきたい。
というわけで路線変更です。そう思ってシフトチェンジしたのは、note歴がもうすぐ一カ月の頃でした。じゃあ、どう変わるのか、というと、
めんどくさくない程度にSEO対策
SEO対策やるの!?
大変じゃない!?
たしかに、SEO対策をガチでやると、とっても複雑です。変わり続けるアルゴリズムを常に把握するとか専門業者のやる範疇です。個人で活動しているnoteクリエイターさんがそこに時間を割くのって、なんか違います。
だからわたしがやってて苦じゃない&結果が見えてnote創作のモチベーションになる「ゆるふわSEO」を推したいと思います。全然めんどくさくないよ。それにSEOは創作のヒントにもなるんだよ。ってことが言いたい。クリエイターにとってストレスフリー、つまりこれが「ゆるふわ」です。押さえておきたいポイントは2つだけ。
①ドメインパワーに惑わされない
noteというプラットフォームは、地方予選だと思っておいた方が無難だと思います。noteのドメインはたしかに強いです。注目される部活なら強豪校がひしめくエリアです。noteで1位通過ならほぼ全国優勝です。そういうことなのですが、この例えで伝わるかしら。
ニッチな部活の場合、全国規模で突き抜けられるかどうかは個人もしくはそのチームの技量にかかってくる。だって地方予選にライバルがいなかったり、そもそも地方予選がなくていきなり全国大会だったりするから。この例えで伝わるかしら(2度目)。
noteは地方大会
WEBの大海は全国大会
そういう話をしたかったの。例えばかりでは分かりづらいかな。わたしの場合で説明すると、群雄割拠の「編集・ライター」ジャンルで、note内で突き抜ける(目立つ)のは難しいかもしれないけれど、あまり名乗っている人がいない「作文の先生」としてnote内で認知されるのは、そこそこハードルが低いです。記事を書いている人も少なめだしね。
だからわたしは、「作文の先生」「作文教室主宰」として、作文に関するnote記事をたくさん書いていこう!って思ったのでした。以上、①は知ってるか知らないかの話なわけですが、知ってたら発信内容ががらりと変わってグッと良くなるから、ぜひ押さえてほしい概念です。
②noteで出来る範囲のSEO対策を取り入れる
がっつりやるなら、ドメイン取って個人ブログや個人サイトでやることになります。でもまあ、やったことある人はご存知だと思いますが、そんな簡単に読んでもらえること、ないです。新規ドメインで新しく作ったブログやサイトなんか、最初のひと月とか、一桁よくて二桁です。一方で、長年コツコツ育ててきたブログやサイトで、ページランクが良いものはかなりおいしいです。
わたしの過去エピソードになりますが、ブロガーやサイト管理人やってると「あなたのサイト買い取ります」って打診いただくことあるので、分かるんですが、SEOに強いってとても価値のあることです。(自分がやっていた思い入れのあるドメインでおかしな事業されたら嫌なので売りませんでした。商売っ気がなくて人生損ばかりしていると自覚してます)
でも、noteクリエイターのわたし達が思い描いていることはそういうマネタイズではありません。マネタイズ系の方々がいるのも知っていますが、わたしは弱小クリエイターなので、そういう立場で発信しています。
自分の作品を好きだと思ってくれる人に届けたい。
自分のやっていることに共感してくれる人と一緒に仕事をつくっていきたい。
こういうユーザーさん、多いんじゃないかなあ。わたしもそのひとり。この②はもっと詳しくお伝えした方がいいかなと思うので、次の項目で具体的に説明しますね。
あなたのnote記事に取り入れるコツ
最初にお断りしておくのは、わたしの今日のこの記事はSEO的にセオリー通りになっていたいということ。だいぶイレギュラーです(好き勝手に書き散らしているから)。なので、一応ちゃんと考えて作った記事をあとで例として載せますね。
ではでは、最初にやることはこちら。
▶キーワードを意識する
当たり前すぎることなのですが、基本です。基本が大切です。わたしは作文の先生とはいえ、群雄割拠の「作文」単一キーワードで検索されたい♡なんて謎にハードルを上げる必要はないと思っています。そこで、
作文について知りたい人は、何を求めてる?
作文教室がどこにあるか?
作文の書き方のコツかな?
作文指導のアイデアかもしれない
親が子どもの作文を手伝うとき?
そういうふうに、単一キーワードから、ふんわり想像してみるの。楽しいよ!自分の記事をこういう人に届けられたらいいなって思えるから、わくわくするはず。わくわくって続けるモチベーションになるから、とっても大切です。
ここで質問です。あなたが思い描いた単一キーワードは、あなたを表す言葉ですか。あなたのやりたいことですか。あなたが提供できることですか。その単語からあなたを思い描いてもらえたら嬉しいですか。そうじゃなければ、そこから考えてみてくださいね。
OKだったら、次のステップです。
検索されるかもしれないキーワードの組み合わせを考えます。読んでもらいたい人が、どういうキーワードで検索しているか、それを知るのがなによりも大切なんです。逆に言うと、こんなキーワードで自分を知ってほしいなって単語があったら、それも手がかりにしてくださいね。
そこで、やってみていただきたいのは、検索キーワードを調べてみること。おすすめはこちら。シンプルでとても使いやすいです。
先ほどわたしは「単一キーワードで検索されようと思わない」的なことを書きました。単一じゃないならどうするのかというと、複合キーワードを狙うことになります。そのとき役立つのが、このサイト「ラッコキーワード」さんです。
サジェスト(続くキーワードが予測されて表示される機能)や、複合キーワードのヒントがいっぱいあがってきます。自分で検討つけてやるより、断然有効です。
わたしの場合でお話しますね。
作文教室は、+地域名で検索されていることがほとんどです。わたしは九州在住ですが、「作文教室_福岡」「作文教室_熊本」なら長年検索1位なので(集客には)何も困っていません。
じゃあ、キーワード分析ツールで調べる意味あるの?と疑問に思われるかもしれませんが、作文教室を探している人はどういう単語で検索しているの?他にどういうことが知りたいの?どういうことを求めている?をチェックすることができる。つまり、いいかえるなら、複合キーワードに含まれる単語を洗い出したら、どういう記事を書けば喜ばれるかが分かるっていうことなのです。
これってすごいことだよ。
使わないともったいない!
わたしもこのサイトからいっぱいキーワード拾い出しました。作文教室以外にも、「作文」「読書感想文」「小論文などなど、自分が提供できそうなこと(単語)で調べてみたところ、学びがいっぱいありました。
皆さんも、自分の狙うキーワードでぜひやってみてね!
▶仮タイトルとしてリスト化してみる
さらなるステップはこちら。せっかく調べたのですから、自分のためにリスト化していきましょう♡ これはとってもおすすめです。
noteクリエイターさんあるあるの「何を書こうかな?」「そろそろ更新しなくちゃ」「書いても読まれなかったら嫌だな」っていう迷いから解放されちゃいますから。実際わたしもそうでした!
まちか先生はnoteを始めて以来「なんでそんなに精力的に次々と記事を更新できるの?」と聞かれることがすっごく多いのですが……。わたしがもともと書くことが好き(駄文製造機)ってことを横に置いとくとしても(苦笑)、「何について書くか」について手元にたくさんの記事候補(タイトル案)があるから、「今日の更新どうしようかな」と迷うことが一切ないっていうのが大きいと思います。
記事の更新が楽か苦痛かは、文章力あまり関係ないです。作文の先生がそう言うんだから説得力あるでしょ。繰り返し言います、note記事を書こうとするときの迷いや書き出すまでの苦しみに、文章力まったく関係ないです。みんな書けるよ大丈夫。そういう書ける仕組みを作ろうって話を今してます。
さて。リスト化とか、そういう作業自体、めんどくさ!と思うかもしれないけど、後々のもっと大きなめんどくさ!を防げるので、やってみる意味はあると思うんですよね。わたしにとってめんどくさいのは、更新のたびに「今日は何を書こうかなと迷う時間」です。
とはいえ、無理にはすすめたりはしないのですけど。……興味ない人はやらない方がいいかもです。リスト化もそれなりに労力かかるし普通にめんどくさいから。「どこに自分の力を集中させるか「どこで自分の力を抜くか」って、そのへんの選択は人によりますからね。ご自分で選んでくださいね。
ではでは、やってみようと思った方へ。さっき調べた複合キーワードをもとに、書いてみようかなって記事のタイトルを、仮でもなんでもいいので、どこかにメモします。付箋でもノートでもデジタルメモでもいいと思う。書き出していきましょう。大事なのは組み合わせですよー!
わたしの場合ですと、「読書感想文_書き方」「作文_プリント_小学生」「作文教室_講師派遣」とかです。今わたしの手元のメモには数百の記事候補があります。
ここで「こんなに書かなくちゃいけないの?」と思うか、「このキーワードで書いてみたい!」と思えるか、自分の心が直感でどう反応したかを指標にしたらいいんじゃないかな、と思います。嫌な感じとか、心がざわざわしたら、方向性がどこかずれているのかもしれませんね。自分が本心でやりたいことと、自分のnoteアカウントの方向性のずれというか。そこは一致していた方が自分のためなので、ちょっとした違和感でもスルーしないで気にかけてあげてほしいと思います。
以下は、やると決めた人向けに書いていきます☆
▶記事タイトルにキーワードを全部入れよう
メインのキーワードと、サブのキーワードを、記事タイトル(h1)に入れ込みます。検索を意識したキーワードはもれなく記事タイトルに使うのが大事です。
今日のこの記事タイトルを見てください。「Google検索で上位を狙えるか、SEOライターが自分のnote記事で試した結果」だと、太字にしたところが関連キーワードです。キャッチコピー的には一週間でという数字も入れたかったのですが、文字上限の都合で削りました。
誰に向けて?……note記事が読まれない悩みを持っている人
誰が発信してる?……仕事として携わっているライター
何が分かる?……noteで使えるSEOのノウハウ
イメージとしてはこんな感じです。
例えば。実際の記事↑で説明しますね。
この記事は「出張」で「作文教室」をやってますとお伝えしたい記事です。サジェストで、「作文教室_出張」という検索ニーズがあると知ったからです。おそらく、依頼する目線で読まれる。それならば、事業案内っぽくにまとめよう。そして、本文中には「個人」でも「グループ」でも「団体」でも、対応可能ですよってことを書いておこう。そういう感じで書き始めました。
そのままずばり、です。なんのひねりもないです。でもこの記事はそのために書きました。今書いているこの記事みたいにダラダラと書かず、企業さんの事業案内ページっぽくしようと思って書き始めたので必要な要素をパッパッパッと並べて補足する程度、アップするまで10分もかからなかったと思います。(その結果は後半でご紹介しています)
記事タイトルについては迷う人も多いと思います。それに、見に来る人がPCからかスマホからかは、発信者側からは選べませんしね。一応タイトルには目安があるのでご紹介しますね。
noteの仕様ではアプリかPCかで記事一覧で表示される文字数が違います。どっちが多いかを意識してもいいのですが、わたしは地方大会より全国大会を意識しようと思ってるので、ほとんどの記事がGoogle検索で表示される30文字を目安にしています。
タイトルって、この記事を読めば何を知ることができるかアピールできる貴重な場所です。せっかくなら、タイトル後半が千切れず見られるように「30字」におさめるといいと思います。
▶大見出しと小見出しは文字装飾じゃないよ
文字装飾として、好きに使っていいんです。わたしも、これらを文字装飾機能として使ってる記事あります。この記事もそうです。けれども、知っててやらないのか、知らずにいるのかって、けっこう大きな違いだと思うので、お伝えしておきたいなと思います。
検索エンジン的には、noteの大見出しはh2、小見出しはh3として認識されます。ちなみにh1は記事タイトルです。わーお!ですよね。これ、note記事のWEBページをソース表示にしてみたら一発です。ちょっと試してみて。わたしも見てみて「そっか!そうですよね!」となった機能です。記事を書くときの管理画面にもそう(h2h3)書いてありますしね!でもGoogleにもそう認識されてるんだって、自分の目で見て確かめて、ちゃんと分かったのは良かったです。
さっき、記事タイトルにキーワードを入れようってお話しました。具体的にお伝えすると、メインのキーワードを大見出し(h2)に繰り返し使います。サブのキーワードも、小見出し(h3)に入れておきます。ぜんぶじゃなくていいから散りばめるって感じで。
機械的に思えるかもしれないけれど、記事のテーマがぶれないし、何を書くか明確になるから、わたしとしてはガイドライン的に取り入れるといいんじゃないかなって考えています。
以下は余談ですが。
note記事って、ディスクリプションいじれないのかな? キーワードとハッシュタグの関係は? とか、個人的に気になって調べているところです(人はこれを職業病と言います)。本当はソース触れたらいいんですけどね……、いじれないなら、どう記事作成すれば反映されるかを知りたくなる、というわけです。いろいろ調べてみてます。
余談おわり。
▶冒頭の1段落に力を入れて
記事を開いてぱっと目に飛び込んでくる、冒頭の文章。ここが、読み進めてもらえるか離脱(ブラウザバック)されるかの分かれ目です。
書く時のハードルを下げる意味(書き手ファースト)では、「こんにちは。作文講師・ライターのまちか先生です」という定型文から入るのもありですし、「今日もいい天気ですね。冷たく冷やしたスイカをおいしくいただきました」みたいな日記風なのもありだと思います。note内だけならむしろそれがフレンドリーで楽しいし♡
noto外から読みに来る人をイメージすると、更新日時は関係なく「情報」を求めてるわけですよね。そうなると、記事冒頭は、この記事を読むと何が得られるのか、を書くと親切だなって思います♡
ちなみに、noteをPCから見ると、記事一覧ではタイトル下に記事冒頭の65字程度が表示されます。わたしはタイトルだけじゃ分からない内容がここに書いてあると、「読んでみようかな」と思ってクリックしたりします。スマホからだと、それは見られないのかな。
で、クリックして記事ページを開いたあと、冒頭の文章を読んで「もういいかな」と閉じたり、「なんだかおもしろそう」と導かれるように読み進めたり、というふうに読まれるか読まれないかを左右するのが、記事冒頭の文章なんです。
ここに力を入れるとめっちゃコスパ&タイパがいいです。おすすめ♡ むしろ執筆にかけるパワーの8割くらいここに注いでいいと思う。
▶本文キーワード使用率
note以外からのアクセスでも読んでもらうなら、1記事当たり2000字~くらいのボリュームはあった方がいいかもと思います。note内でわちゃわちゃ楽しむだけなら何文字でもOKだけど、外から来た人に「内輪ウケ」と引かれないようにするなら、それくらいの情報量は必要かなと思います。それくらいの文字量があれば、それなりにキーワードを含ませることができるので。って、実はこれが本題。
キーワード使用率も、きっちりやろうと思えば専門ツールがありますけど、noteの有料コンテンツを収入の柱にしたい人でもなければ、そこまで気にしなくていいと思う。気にしたい人はぜひ頑張ってくださいね!(やるならやるで手応えあると思うから)
普通の熱量で書く。思ったまま書く。記事タイトルという指標があるから、それをテーマに自然な感じでキーワードは本文中に出てくる。わたしの考える、「noteで書いていたらこんなにたくさん読んでもらえた!」「やりたいことにつながった!」って流れを作るのは、そういうパッションとテクニックのバランスにあると思うから。
わたしにとっての転機
閑話休題。ちょっとした振り返りです。
この記事を書いていた頃です。アップしたのは5日前ですが、その数日前から書きためていました。今日から遡ると1週間前くらいですね。
▶ビュー、スキ、フォロワー数にもやもやする
▶note外から見られている可能性に気付く
▶仕事で得た知識をもとにSEO対策を取り入れる
▶反応が変わり、やり方をギアチェンジした
▶好きなことを書いて、求めていた反応がもらえる
「自分は可能性だらけと体感できるnoteの仕組みはスゴイ」シリーズを書いていなかったら、今のわたしはなかったと思います。
振り返り記事を書いててよかったなと思う。振り返るたびに別のやり方を試して、また報告しながら内省して……とても有意義だったなって。なにごとも、自分で気づいて腹落ちするまでやってみるのが大切なんだなと感じました♡
次の振り返りは「note始めて3か月」を予定しています。10月初頭かな。だいぶ先ですね。きっとそれまでにいろいろあると思うから、それが今からたのしみなわたしです♪
実際にやってみたらこうなった☆
ふふふ。これ↑なんてダメなh2なんでしょう。でも、楽しいからいいんです。みんな真似しないでね。(この記事はアクセス数を求めていないので、わたしけっこう遊んでます)(なんでアクセス数を求めていないのかというと、わたしがnoteでやりたい作文関連とまったく関係ないからです☆)
●作文教室の例
メインの「作文教室」にサブで「出張」をつけて記事を書いてみました。実際に出張レッスンはしているので、その案内記事をnoteに書くとき、ゆるふわSEOでやってみようと試してみたんです。
記事をアップした翌日、検索してスクショとりました。
上がってくるの、早いなーーー!一日前には存在もしなかった記事が、複合キーワードで2位とか、なかなかのびっくりですよね。
検索1位の博報堂さん。読書推薦作文コンクールをされているのは知っていましたが、出張作文教室されているのは知りませんでした。その取り組みを記事で読めて、とても学びがありました。
●子ども記者の例
続いては、「子ども記者」です。わたしの作文教室にも、作文のイベント協力のご依頼としていちばん打診が多いのは、この「子ども記者」体験企画。子ども記者という子供向けのイベントは、新聞社、行政、民間などが主宰する取り組みとして、全国各地で催されています。
サブキーワードに「地域名」を入れてもいいのですが、それはそこまで対策しなくてもすぐ上位表示されます。参加者はお住まいの地域(都道府県など)を含めて検索するからです。そこでわたしは、この開催レポート記事を「子ども記者の企画を検討している人達」をターゲットに書いてみようと思いました。
そして、記事アップから数日後の検証です。
「子ども記者」+「ワークショップ」
検索結果、1ページ目に表示されました。
検索してみて分かったのは、「子ども記者」単体キーワードだけだと、わたしのnote記事は10ページ先まで検索しても出てきません。既存メディアがやっている取り組みがとっても強くて、ぽっと出のわたしなんか圏外なんだなってこと。新聞社つよつよ!ネーミングも記者だしね!それはたしかにそう。
で、サジェストを見ても、メディア名や居住地で検索して探している人が多いんだなと思いました。参加者目線での検索だとそうなる。やっぱりそうですよね。
キーワードを調べるサイトに上がっていたサブキーワードと、主催者側の視点(自分がそうなので)で見返してみると、「ワークショップ」「取材」「新聞作り」「自由研究」など、成果物につながる要素が多いなぁと気付きました。
次へつながるヒントとしては、そのあたりのキーワードをサブとした関連記事をしっかり書いて補完していきたいなと決めたのでした!
あとがき
「まとめ」でなく「あとがき」です。こんなに長い記事を読んでくださってありがとうございました♡
わたし自身が、「好きなことを好きに書きたい!」「好きにできないならやりたくない!」「でもたくさんの人に見てもらいたい!」「興味持ってくださった人たちと、流れを変えていきたい!できるはず!」と思ってたりする超絶わがままなタイプなので、そういう人にも取り入れてもらいやすい工夫を紹介したいなと思ったのです。
キーワードから記事テーマを決める
タイトルは分かりやすく!数字、対象、テーマを含める
大見出し小見出しにキーワードを散りばめる
冒頭に8割の力を注ぐ
注)収益第一の人にはお役に立てないゆるふわ記事ですみません
たったこれだけですが、積み重ねた結果は大きく変わってくるし、自分が求める反応が返ってくるからモチベーションもキープできますよ。ゆるふわSEO対策、よかったら試してみてくださいね♡
↑こんな記事も書きました。Amazonアソシエイトしてる方はぜひ読んでみてくださいね。noteのビュー数が気になる方にもおすすめ!