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映画実写版『耳をすませば』を見て。
※ちょいネタバレを含みます。
予告で見て以来、ずーーーーっと楽しみにしてました!
期待値がもともと高かっただけに、期待以上でも以下でもなく、期待通りでとても良かったです!
実は原作はよく知らず、男女の青春恋愛ものだよねって程度です。
けど、それが良かったのかもしれない。
原作と実写は別の人が作り出すから、別ものだって思うようにはしてる。
けど、どうしたって原作が元になってるから、いろいろと思ってしまうので。
【ざっくりこんなストーリー】
『甘酸っぱい青春』ってやつを、久しぶりに見たなー!!
中学時代の雫と聖司君のストーリーと
その10年後の現在が行き来して、それがうまい具合にリンクしてるんです。
中学時代はホント『純愛』って感じで、見てて微笑ましいし、素直じゃないとこすらかわいらしい。
好きなこと、友達関係、夢、仕事。
中学から大人になって、現実に向き合ったり、壁にぶつかりながら、もがきながらも成長していく雫と聖司君。そんな2人の末路とは。
【わくわくがギュッと詰まった2時間】
全てのシーンに無駄がないとういうか、果汁で言う120%くらいに凝縮されてるから、
没頭してたらあっという間に終わってたって感じです。
読書と音楽が出てくるってだけで、もうずっとわくわくしながら見れたな〜。
特にわくわくしたのが、
大人の聖司君が路上でチェロを弾きだしたら、ギターやタンバリン持った人、カホンやバイオリンなど、いろんな人が自然と演奏に加わってくるシーン。楽しそうだったな〜!
【最後に】
個人的に小説家(田中圭)とその編集担当の雫が、物語に対する思いを通して関係性が変わってくところをもうちょい見たかったです!
来週は『線は、僕を描く』も見たいし、
来月は、湊かなえさんの『母性』も見たい。12月は大好きな辻村さん原作の『鏡の孤城』もめっちゃ見たい。
楽しみがあるって幸せなことです。
ではまた!