#16 岡山のコーヒー農園 【加工編】
こんにちは
前回は岡山のコーヒー農園でコーヒーチェリーの
収穫についてお話をさせていただきました。
さて
今日は収穫したコーヒーを加工する工程を話していきたいと思います。
コーヒーチェリー収穫後の加工方法は複数ありますが、
今回は水洗式(ウォッシュド)といわれる方法で行いました。
※ただ、本来農園行っている方法のかなり時短verなので、体験に振り切った方法です。
果肉除去
↓
洗浄
↓
発酵(今回の体験ではすっ飛ばしています。)
↓
乾燥
↓
脱穀
ざっくり言うとこんな感じですね。
1つずつ説明していきましょう。
まずは果肉除去からです。
体験ツアーでは木材を使って、チェリーを押し潰すような感じで、果肉と種にわけていきます。
すると、ぬるっとしたモノに包まれた種が出てきます。
このヌルヌルを取るために
種を水で洗っていきます。
この方法が水洗式と言われる理由です。
ネットに入れて、
とにかくゴシゴシ洗って、
ヌメリを取ります。
本来であれば、大きなタンクなどに入れて発酵させたりと、1日-2日ほどかける工程を5分やってしまいます。
力技です
ヌメリがある程度取れたら、
次は乾燥です
手網の焙煎器具で火にかけていきます。
カラッとなるまで焙っていきます。
最後に脱穀をしていきます。
これはお米の精米機を使ってました
脱穀できたら
中からコーヒー豆がようやく出てきます。
乾燥は短時間のため、表面しか水分が抜けず、
中に水分がかなり多い状態です。
まあ、こんな素晴らし体験は
そうそうできないので、
大満足です。
むしろ、こんなアグレッシブルな方法を試せるなんて、貴重すぎるくらいです。
ということで
今日はコーヒー体験の加工についてお話させていただきました。
あくまでも
体験に振り切った方法ですが、
価値のある時間を過ごすことができました。
次はいよいよ焙煎と抽出の話をしたいと思います。
いったん今日はここで終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次のnoteをお楽しみに!
皆さん良い一日を!
Chao!