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こんにちは。 今回は中小企業診断士第1次試験の、市販テキストを用いた学習方法について説明します。 市販テキストは複数社が出版していますが、自分に合ったものであればどれでも良いと思います。僕はTAC出版の「中小企業診断士 スピードテキスト」、及び「中小企業診断士 第1次試験過去問題集」を用いたので、それらを使った学習方法を伝えます。 STEP1 過去問に目を通す TACの「中小企業診断士 第1次試験過去問題集」にまずを目を通しましょう。解かなくても良いです。「こんな
こんにちは。 今回は、中小企業診断士第1次試験で、「7科目一発合格を狙うのか、それとも複数年度(3年以内)の科目合格を狙うのか」、という点についてお話します。 仕事等で忙しくて学習時間が確保できない、もしくは学習を始めた時期が遅くて科目合格を狙わざるをえない、という方は仕方ないとして 、僕は7科目を一挙に全部受験し、一発合格を狙うことをオススメします。なぜならその方が合格率が高くなるからです。その理由をご説明します。 中小企業診断協会のHPによると、第1次試験の合格基準
こんにちは。 今回は中小企業診断士、1次試験の対策についてご説明します。 僕の1次試験の結果 僕は2次試験に三度目で合格したので、1次試験は合計2回受験してます。2回とも7科目1発合格です。ご参考まで昨年2013年の1次試験の結果は、足切り科目なしで平均74点と合格ラインの60点を平均して14点上回っているので、比較的余裕のある合格だったと思います。 1次試験は独学か、予備校(通学や通信講座)か? 直接予備校講師の指導を受けないとノウハウを学習しにくい2次試験と比べ
こんにちは。 前回は、中小企業診断士2次試験の記述に慣れるため、手書きによるトレーニングが大事という話をしました。 今回は、手書きのトレーニングの重要性を認めつつ、手書き記述に慣れてきた方はPCによるキーボード入力で学習効率を上げましょう、という話をします。 みなさんは学習曲線(ラーニングカーブ)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
こんにちは。 今回は、中小企業診断士2次試験の過去問をいつから手を付ければよいか、という僕の考えをお話します。 1次試験が終わってから2次試験まで2が月半しか余裕がないストレート受験生はともかく、浪人生はかなり早い2月、3月ぐらいの段階から、過去問学習を始めている方もみかけたりします。もちろん、その人それぞれの勉強のスタイルがあるので好きにやれば良いという面はありますが、僕はあまり早い段階から過去問に手を付けるのはオススメしません。
こんにちは。 今回は、ある程度慣れてきたら、2次試験答案記述は手書きではなくPCでのキーボード入力で行いましょう、という話をします。 2次試験に関し、予備校の問題や本試験過去問を自分で勉強する際、マス目がついた紙に手書きで行っている受験の方は多いと思います。実際僕も、1年目、2年目は2次試験問題の復習の際、すべて手書きで回答を書いていました。 予備校の先生やどの中小企業診断士試験対策の本も、「2次試験を解く際には手書きで行うこと」、を勧めています。僕はこの手書きの是非
こんにちは。 今回は、2次試験においては与件を分析しソリューションを端的に回答するという「応用力」が一番大事ですが、知識もとても大事です。2次試験で問われることの多いキーワードについて十分な知識が無いと、時間内に回答が構成できません。 例えばあなたがある会社の人事部で働いていて、従来の能力主義であったところ、「成果主義の年俸制導入」という検討課題を、役員会に報告するとします。 その場合、その報告書には新しい年俸制導入に関する様々な視点を盛り込むことになるでしょう。例えば、
こんにちは。 今回は答案をわかりやすく書くために、「目的」と「手段」に意識して分けて書くとわかりやすくなる、ということついて説明します。 クライアントへの経営コンサルティングの内容を一番シンプルに表現すれば、「ある目的を達成するための手段をお伝えしましょう」、とそれだけになります(もちろん、実務ではその助言内容をどうやって実現させるか、とその後の話も重要になります)。大事なのは、目的と手段です。手段という原因があって、目的という結果が達成されます。 中小企業診断士の2次
こんにちは。 今回は、中小企業診断士2次試験の答案の書き方スキルップの方法として、 「答案は詰め込み過ぎないこと」について説明します。 この話をするのは、何を隠そう、この僕が「内容を詰め込み過ぎていてわかりにく答案」をずっと書いていたからです。MMCの先生からは、「君の答案は読みにくなぁ、もっとわかりやすく書こうよ」と何度も言われていました。それは、「部分点を少しでも上乗せするために内容を詰め込む」、という誤った意識が僕にあったためです。 中小企業診断士2次試験勉強の一
こんにちは。まっちゃんです。 中小企業診断士の2次試験においては、内容もさることながら、わかりやすい答案を書けるスキルがとても重要です。どうすればより高得点が狙えるわかりやすい答案が書けるのかについて、何回かに分けてお話します。 わかりやすい書き方の答案の重要性を痛感したのは、僕が通っていた予備校(MMC)の「合格答案研究(多分そんな名前)」での経験を通じてです。 この講座では、本試験の過去問について生徒全員が回答した後、その答案コピー全員分(15人分ぐらいありました)