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寝れないという退屈


最も凶悪な退屈

眠れないのに、ベッドの上でただじっとしている時間が、僕が体験した中で最も凶悪な退屈であると思う。
退屈というのは、何かしらの行動を引き起こすものであり、インターネットをすべて遮断することで、簡単にこの退屈が手に入る。

しかし、眠れずにただ横になって、眠くなるのを待つという退屈さはやらないといけないこと身を焼かれるあの昼間の退屈なんぞよりもよっぽど地獄である。
少なくとも、昼間にやらなければいけないことに身を焼かれる体験は実はそんなに大した退屈ではない。

というよりもむしろ「楽しい」まである。

なぜならすぐに、その問題解決のために、遠回りであっても動くことができるからだ。動くと何かしらは得るものがあって、それに満足をするし、次回はもっと上手くできる気がしてくるものである。

しかし、眠りにつけないで横になっている場合は話が別で、行動をすることが唯一許されない退屈である。

なぜならば、ここで寝なければ、明日は昼間から行動することが決定してしまうし、それは最悪な1日を意味する。
だから僕たちは眠りたいし、眠らないといけないのである。
しかし、世界は全く上手くできていなくて、そう思えば思うほど、眠りにつけず、なんなら日中の焦りはぶり返してきて、やらなければいけないことで身を焼かれながらも、なんとな眠ろうとするなんてことになれば、たまったものではないのである。

解決策

解決策を例の如く、調べてみた。

学んだことは以下だ

  • 規則正しく寝よう

  • 室温は涼しくしよう

  • 家の照明を寝る1時間前から暗くして、パソコンとかはみないようにしよう

  • 眠くなければ寝室の外へ行こう

  • 午後以降はカフェインを取らない・酔った状態で寝ない

  • 就寝前のルーティンを作って1時間前から準備しよう

眠る前のセッティングだとか、決まった時間に寝るだとかそういうことは、どうも大事なことらしい。
やることが終わっていないような人間に、そんな毎回決まった時間に寝るだなんてできるものかと思ってしまうのだが、大事だっていうなら、試すようにはしてみるとする。
結構自分のリズムを崩すタイミングとして、イレギュラーな思いつきで勉強しないといけないこととか、noteとかを書き出すとかそういうことがある気がする。
こういうのって役に立つのだけど、今後はコントロールしていかないといけないことだなと思う。

例えばこのnoteについては、眠れないから書いているのだけど、書き終わっても公開しないで寝かしておくとかそういうのも手だなと思う。
そうすると、公開した快感とか、なんだかんだでスキをくれた皆様からの通知の快感とかを減らせると思うからだ。
書きたいのなら書けばいいが、1日1回しか更新できないぞ。というのもまた良い制限かもしれない。

眠くなければ寝室から出るというのも、まさに実行している。これは多分一番今の悩みには効果があることである気がする。
でも眠れるようになるまで一体何をすればいいというのか。
部屋を見渡してみると、結構綺麗にしたり整理したくなるような場所だったり、あふれんばかりのものだったりがあるなと思う。
なるべくミニマリスト的に生きてみたいとも思う。というのも部屋にものが多いと、見栄えも悪いし、集中力も削がれるからだ。
今度そういうの調べてみよう。

ただ1時間前から寝るために準備しましょうというのは、なんだかいただけない。そんな余裕は今はないし、1時間前から準備するにしても、こっちは結構作業とかしたいんだよ!と思ってしまう。
でもよく考えてみたら、寝る前に布団の中で本を読んで寝たりしているのは、このルーティンに入っているのかもしれない。かといって、寝る前にやれることなんて、正直あんまり思いつかない。
本、瞑想、ストレッチ、お絵描き、お片付け、皿洗い、お掃除、飲み物のむ、部屋をミニマムにするための作戦考える、いらない段ボールを片付ける。
基本的に、部屋を綺麗にすることに関することばっか思いついた。
多分それを問題だと思っているということなのだろう。
案外、寝る前の1時間を画面じゃなくて、そういう画面外の変えたいことのために使うというのは悪くないかもしれない。

睡眠の問題は、まだまだ深そうだから、また調べてみたいと思った。


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Macendesita
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