自分の人生でやりたいことの話。〜企業とつながる理科塾を作ろう

お読みいただきありがとうございます。松岡哲史です。
今回は前回チラッと書いた、始めたいことのお話です。

始める。勇気、お金、場所、モノ、お客さん、と、今の私には必要なものがたくさんです。お客さんというワードからわかるように、始めたいのはお仕事なのです。

中学生が自分で塾代を稼ぐ理科専門の塾を立ち上げたい!学費は生徒自身が学習計画、将来設計などのセルフプロモーションを塾側で紹介した個人や企業に対し行って工面する。そんなお仕事がしてみたい。

それはなぜか。
皆さん、Webで「理系 職業」と検索しようとしてみてください。きっと、「なりたい職業がない」が「他の人はこちらも検索」という欄に出てくるはずです。少なくとも、私が今検索したときはそうでした。

なりたい職業ランキングを見ても、「エンジニア・プログラマー」「医師」「薬剤師」「看護師」などは出てきます。
ではなぜ、「なりたい職業がない」のか。

1.そもそも馴染みがない
医師、薬剤師、看護師。日頃からお世話になっている人も多いことでしょう。
しかし「エンジニア・プログラマー」や「研究者」は表に出てきにくい。都会に住むと「農家」のイメージがつきにくい。「宇宙飛行士」なんて会ったことのある人の方がレアでしょう。
私も知らない理系の職業はたくさんあると思います。

2.専門性が高い
ならイメージがつく医師や薬剤師、看護師は?
医学部、薬学部、看護学部。大学の学部名を聞くだけで「偏差値が高そうだな」と思う方もいるはず。
実際のところは別にして(文系も難しいの意)、そういったイメージがついてしまいやすいのが理系の馴染みがある部門の特徴かもしれません。

3.選択肢が多すぎる
理系と言って分けられればシンプルなのですが、高校段階でも物化生地、大学に行けば化学、生物学、物理学、天文学、農学、情報学、データサイエンス学、工学、医学、……と様々。しかもそれは学部レベルであり、学科レベルまで行くともうどれだけあるんや、と。
理科が好きでも何の分野が好きかと言われれば難しいのかもしれません。

こういうわけで、自分でもなりたい職業がわからない、というのが実際のところなのかもしれません。

ということで、「中学生段階から理系の職業に触れてみよう!しかも企業のスポンサーつきで!」というのがコンセプトの塾を考えだしたわけです。

学校の勉強のサポートも行いながら、実験技能を身につけたり、企業見学や説明会で実際に理系の仕事に触れる。
学費は生徒の将来性を見出した企業に出してもらい、生徒は無料で通える。

みたいな。もっと具体的な話は考えてありますが秘めておきます。

難しいことはわかっています。周囲に「もっと調べろ」と言われているので、この記事のコメントに情報提供をしていただけると大変助かります笑

とりあえず、TESが終わったら京都に「studioあお」さんの見学に行きたいと思っています。
今はまだ、勉強するターン。たくさん学ばせてもらいたい。

今回は、自分の夢のお話でした。
今年のTESが終わったら本格的にやるぞ!ということで、これを読んでいる方、10月12日、13日に東京学芸大学にて行われる、Tokyo Education Showにお越しください。日本一熱い教育のイベントです!詳細は検索。

それでは、お読みいただきありがとうございました。

松岡哲史

いいなと思ったら応援しよう!