#024 コレ、唯一無二の最強レシピ
拝啓 小説執筆の基本からスタートしたい方へ
コレ、読みました。
結論から申し上げると、現時点で、わたしが知る限り、
小説や脚本を書きたい人向けの「唯一無二の最強レシピ」だと思います。
もちろんわたしは、
出版されているハウツー本やノウハウ本のすべてを読破していません。
ネットに存在するマニュアルなども、
すべてをチェック、閲覧している訳でもありません。
しかし、ここまで分かりやすい指南書を知りませんし、
ここまで丁寧に解説してくれているマニュアルも記憶にありません。
小説や脚本を書きたい人にとって、
この書籍は「唯一無二の最強レシピ」です。
そう大袈裟に表現しても、なんら差し支えないと思います。
作品の完成が待ち遠しくなる「ごちそうレシピ」だと思います。
■書き始める前の「予習」に最適です
■実践後の「復習」にも最適です
初めて小説や脚本を書こうと思っている人は、
「わたしにも、ごちそうが作れそう」と思わせてくれるはずです。
読み始めると実感しますが、ハードルをすごく低くしてくれます。
しかし[第4章|物語の構成の立て方]から、
一気にハードルが高くなるため、
「わたしには無理かも」と怖気づく方が出てくると思います。
※全304ページの、ほぼ真ん中157ページから突然、難易度がアップします。
ですが、
初めて執筆する際、この書籍を傍らに置いて、
つまり教科書にしながら書く必要はないと思います。
そんなことをしたら、いつまで経っても、その処女作は完成しません。
なので、この書籍を読破したあと、
記憶に残っている内容と、
この書籍の前半部分だけをチラチラ確認しながら、
複数本のプロットを創ってみてください。
で、もう一度[第4章|物語の構成の立て方]から読むと、
高かったハードルが少し低くなると思います。
さらに、どんどんプロットを創ったり、
短編の執筆をしていくと、ハードルがどんどん低くなります。
ちなみにわたしの場合、
この書籍に書かれてあることと同じことをしているか?
というと、似たようなことを(知らず知らず)やってはいますが、
全然やっていないこともあります。
およそ75%やっていて、25%やっていません。
でも、とても参考になる内容だったので、
きっと今後のわたしが取り入れていく部分もあると思います。
逆にゼッタイ取り入れない(取り入れたくない)部分もあります。
あくまで個人的な感想にしか過ぎませんが、
マジでコレ「唯一無二の最強レシピ」だと思います。