忘れられてても会う楽しみ
来月末、渡嘉敷に住む師匠と会うことになった。7年ぶりのことだ。
師匠と言っても私が勝手に呼んでるだけで、何かを教わったわけではない。
二度、ふたりで飲んだ付き合いだ。
7年ぶりに師匠に電話した。私と飲んだことは忘れていたが「佐久本が紹介してくれた子だろ?」と概要はギリギリ覚えていてくれた。
久しぶりに渡嘉敷へ行くと話すと「飲もう、飲もう」と覚えてない私に言ってくれ「楽しみが増えた」と何度も繰り返す。
ハートをわしづかみされる人懐こさだ。
師匠を紹介してくれたのは佐久本先