見出し画像

「FULL POWER」という本を途中まで読んだ感想

極端な集中と極端な休息を繰り返す
この本の主題は「意思に意味はなく、環境を変えるべき」なのですが、僕にとって重要と思えた「極端な集中と極端な休息を繰り返す」ということについてまずは語ろうと思います。
これは単に、「やる時はやる」ということなんですが、休息も工夫しまくろうということがセットで言われていることが特徴的です。
僕は今まで休息のことは考えず、極端に集中することだけ考えていました。
ですが以前読んだ「怠惰なんて存在しない」という本で休息の大事さに気付かされて休息できるようになりました。
今回の「FULL POWER」という本でも「極端な休息を取らなければパフォーマンスは発揮できない」と主張しており、僕はさらに極端に休息するようになりました。
まずは1日の作業中にも極端な集中と極端な休息を入れ、パフォーマンスを発揮する。
そして週に一回は何もしない日を作る。
これをこれから実践していこうと思います。
成功の秘訣は「極端な休息」にあると思います。
意志には意味がない、環境を変えるべき
そして、この本の主題である「自分を変えるには、意志ではなく環境を変えるべき」ということです。
この環境を変えるべき、という言葉に僕は一瞬怯みましたが、何も引越しや転職をするものではないということで安堵しました。
変えるべき環境とは、人間関係、モノ、生活習慣、行動パターンなどです。
そして、悪い習慣を誘発するトリガーを排除し、悪い習慣を断ち切るという主張でした。
今までの自己啓発本は内なる自分に気づくなど、意志の力にフォーカスしていましたが、それは全くの見当違いだと主張しています。
途中まで読んで僕がすぐ実践したのが、断捨離です。
とにかく不要なものは全て捨てようと、部屋の3分の1ほどは、断捨離しました。
元々ミニマリストである僕はモノをあまり持っていませんが、それでも気になる不要なものはあります。
それらを排除し、綺麗な環境で過ごそうと思います。
著者はこう主張していました。
「部屋が散らかっているということは、頭の中が散らかっているということだ」と。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集