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スイッチのオンオフは分かりやすく

こんにちは、魔法の夢ノート®ビジョントレーナーのまなみです。
今日は、過去に講座を受講してくださった方から気づきを得たお話。「休息」の話です。

その方は、子育てがひと段落された大人の女性。ちょうど魔法の夢ノート講座を受けてくださった頃、新しいステージでの活躍の場が増えつつあるタイミングでした。

講座の中でこんな質問を投げかけました。

「あなたの好きなこと、ワクワクすることはなんですか?」

この質問に対して、その方はこのように答えました。

「お昼寝♡ 
 私ね、エネルギーが長い間もたないから、いつもお昼寝するんです。ちゃんとベッドに入って。それでぐっすり休むと、また午後から動けるんですよ」

そう言う彼女のノートにはまさに至福(お日様にあたったフカフカのお布団でのお昼寝)の時間が切り貼りされていました。

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みなさんは疲れた時や、ちょっと休憩したい時、どこでどのようにして「休息」を取り入れていますか?

当時の私は、帰宅後の車中や、自宅リビングのソファなどで休んでいました。スマホ片手になんとなくSNSを見たり、テレビを見ながら頭を切り替えて、それまでの流れを止めることが私の休憩の方法でした。

ベッドで休むなんて本気で寝てしまいそうで(…もちろんソファで寝落ちしてしまうこともあるんですが)、それよりも、なるべく早く仕事や家事を済ませて、いつもより早く寝る! の方に意識を向けていました。

けれど、実際はそれでいつもより早く寝られたことはありませんでした。
結局「ながら」の休憩は、ずっとどこかで思考が動いていて休憩になってなかったのです。

実際はそんなに忙しくなかったのかもしれませんが、
「あれもやらなきゃ」
「これも終わってない」
「明日はこれとこれをして…」
と、頭が忙しかったので、早く寝るどころか目が冴えてしまって、寝つきが悪かったのです。

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それもあって、私は講座翌日から、彼女の習慣を自分の生活の中に取り入れてみようと思いました。決めたことは3つ。

・「エネルギー消耗気味かも…」と感じたら、寝室に行って布団に入る。
・たとえ5分、10分の短い時間だったとしても寝室に行く。
・家族がいるときは、家族に一言伝えてから寝室に行く。

です。

もちろん外でお仕事をしている時もあるので、いつもこのようにはいきませんが、自宅にいる時はなるべくそのようにしてみました。

するとどうでしょう、それを始めて1週間くらいした頃、良い変化が現れました。

具体的に言うと、
リビングで休んでいる時は話しかけてきたり、ちょっかいを出してきていた子供たちが、寝室に行くようになって、あまり来なくなりました。結果、休息が中断されないので、短い時間でもリセットできるように。

加えて夫も同じようにベッドで休むようになりました。目に見えて休んでいるということが分かるのは、同じ空間にいる相手にとっても親切なことなのだなと思います。
夫はソファで休むこともありますが、やはりソファだとつい話しかけてしまうんですよね。決して休憩の邪魔をするつもりはないのですが…それは子供たちが私に話しかけるのも同じ。

子供たちも私の邪魔をするつもりはなく、ただそこにお母さんがいるから話しかけてしまう。こちらの「ちょっと休ませて…」は、全く別の問題ということに気づかされました(コミュニケーションすら円滑に)。

そしてさらには、自分自身も持ち場から離れているので、仕事や家事などの雑念を追い払うことができ、リセットが容易にできるようになりました。学生が教室から離れて、保健室に行くのと同じ感じでしょうか。授業で何やってようが、友達たちがどんな楽しいことやってようが、「休む」と決めて保健室に来たからには、知りっこない。この明確な線引きは自分にも親切なんだなと感じた次第です。

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あれから半年、彼女のおかげで私は「休息」の質がグンと上がったように感じています。

新型感染症の影響で、自宅でお仕事をする方も増えたと思います。家族がいる環境でのお仕事や休息のスイッチのオンオフは、線引きが難しいこともあるかもしれません。だからこそ、相手にも自分にも分かりやすく、決めて行動するということが、より大切になってくるように思います。

状況によってはそうもいかないケースも多々あるかと思いますが、当時の私のように、なんとなく「オンとオフをだらだらと流しているような…」と感じているなら、いつもと違う方法を試してみるのもおススメです。
私のように劇的な変化が現れるかもしれません。

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5月の講座のスケジュールは以下となります。

体験講座オンライン

5月19日(水)10:00~12:00(募集終了)
5月31日(月)10:00~12:00

1day講座オンライン

5月20日(水)9:30~12:30

講座の詳細につきましては上記リンク先よりご確認ください。その他、対面講座やグループでの受講につきましてはInstagram DMより直接お問合せください。

それでは、また♡

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