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草や木のように生きられたら

こんにちは。久々に本を買いました。(読書はほぼしない人間です)

『草や木のように生きられたら』
“楽悟家” 笑福亭松之助

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なぜ、松之助師匠の本を買おうと思ったのかサッパリわかりませんし、
恥ずかしながら、生前の松之助師匠をテレビで見ることも、
“楽悟”も聞いたことはございません、、、。
(2019年にお亡くなりになられてます)

松之助師匠は、明石家さんまの師匠ですが、
松之助師匠の生い立ちや、生き方・考え方を知り、

明石家さんまはこの師匠に弟子入りする運命やった

そう感じました。

写真をご覧の通りいくつか付箋をはっております。
これは、心に響いたという証です。
文字を見て心に響くなんて、と自分で思ってます。

感想だと思い込んで、ツラツラと書いてしまうと、
ネタバレにもなりますので、注意深く。

松之助師匠は、繰り返し、
「即時即今」=「今ここを生きる」を記しています。

もちろん本の中では、
「なぜこのような考えに至ったのか」、
「この考えのもとどのように人生を歩んできたのか」も書かれています。


この本を読むことで、

今を生きることへの戸惑いはなくなるのでないでしょうか

もしくは、

何か将来に悩んだとしても立ち止まらずに済むのではないでしょうか


明石家さんまとの出会いや、師匠・弟子としての出来事も書かれています。
明石家さんまに、「人と同じことはしない」と教えていたと、、

本の中では、松之助師匠が生死を彷徨った第二次世界大戦のことも
上方落語界の変遷も、
なぜ松之助師匠は、自分を落語家ではなく、“楽悟家”というのかも
たくさん記されています。

松之助師匠から学べることがたくさんあります。
それも、押しつけがましくなく。

ふと出会ったこの本は、出会う運命だったのかも。

気になった方は是非読んでみてください。

あ~ 松之助師匠がさんまのまんまに出た回を見たい、、

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