データサイエンティストは社会不適合者?🤔
このnoteはただの愚痴です。有益な何かを求めて開いてくださった方は、ごめんなさい。それでも読んでくださる方は、ありがとう💓
世の中には、知らなければよかった事実というものがあります。私にとっては掲題の件がまさにそれにあたります。
妻とマイブームについて会話していた時のことです。
妻
「最近、韓国ドラマにハマってて韓国の文化について調べてるんだ~」
私
(文化まで調べるの、知的好奇心すごいな・・・)
「そうなんだ~、面白い発見あった~?」
妻
「う~ん、韓国は儒教文化だからxxx、兵役があってxxx。意外と親日なところもあってxxx。あと、最近、16 personalitiesっていう性格診断が流行ってて、テレビでも取り上げられているみたいだよ」
私
(すごい調べてるじゃん、ホントにハマってるんだね)
「へ~面白そう!16 personalities、受けてみようよ!」
ということで、16 personaliesを受けてみることになりました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、16 personalitiesとは、性格診断テストの一種で、その人の性格を、4つの切り口から16種類に分類するものです。具体的には
内向型(I) or 外向型(E)
感覚型(S) or 直感型(N)
→感覚型は事実重視、直感型は想像力が豊か思考型(T) or 感情型(E)
判断型(J) or 知覚型(P)
→判断型は計画的、知覚型は臨機応変
の4つの切り口からなります。
アンケートを受けた結果、私は「建築家:INTJ」と診断されました!
I: 内向的であり
N: 直感的であり、事実から背景や将来など様々なことを予想し
T: 感情よりも論理を重視し
J: 計画的に行動する
私はこんな人間だそうです。
ちょうど、データアーキテクト的な仕事に興味を持っていたので、「なんかいい感じの性格に診断されたぞ!」と、この時点でのテンションは爆上がりです。
俄然興味が湧いてきて、職業適性を調べてみますと、アーキテクトの仕事の他に、データサイエンティストや、アナリストといった職業にも適正があるとのこと。うん、やはり、いい感じです。
しかし、ここであることに気付きます。
検索ワードの候補がひどい・・・。
さらに知らべると「生きづらいランキング2位」にノミネートされていたり、「社会不適合者」、「モテない」と揶揄されたりと、とにかく扱いがひどいのです。こんなにひどい扱いを受けている理由は、
感情表現が苦手
内向的で孤立しがち
完璧主義で、自分にも他人にも厳しい
といった気質によるものらしいです。
にわかには受け入れがたいことですが、過去を思い返すと、確かに思い当たる節はあって、思春期くらいから「ありのままの自分をさらけ出すと周囲が引く」ということを自覚し、自分を取り繕うことを覚えた記憶が蘇ってきました。せっかく心の奥底に閉まっていたのに・・・・。
妻からは、「たしかに、まーさんってモテない性格してるよね~」とトドメを刺され、悲しい気持ちになりました。こんな気持ちになるなら、自分の性格なんて知らなければよかった・・・・。
さて、このnoteのタイトルを修正しなければなりません。データサイエンティストが必ずしも社会負適合なのではなく、私が社会不適合なだけです、ごめんなさい。理由は2つ。
理由①:データサイエンティスト=建築家ではない
公式ページによりますと、データサイエンティストが含まれるであろうアナリストの適正は、
N: 直感的であり、事実から背景や将来など様々なことを予想し
T: 感情よりも論理を重視する
という2つの資質であり、必ずしもデータサイエンティスト=建築家とはならないようです。
具体的には、
建築家 (INTJ)
論理学者 (INTP)
指揮官 (ENTJ)
討論者 (ENTP)
が該当するようです。指揮官 (ENTJ)や、討論者 (ENTP)の方は、どちらかと言えば生きやすい方にカテゴライズされているようでした。基本的には、外交的(E)な人よりも、内向的(I)な人の方が損しがちな世の中なんでよね。
理由②:建築家でも社会適合している人はいる
建築家(INTJ)タイプの有名人を調べてみると、
荒木飛呂彦
峯岸みなみ
新垣結衣
松本人志
があげられていました。
この方々は普通に社会適合していると思いますし、建築家だから社会不適合と決めつけるのは乱暴な議論です。
結論:今回の件から言えるのは、私が社会不適合であるということだけ
以上、愚痴でした。
最後に少しだけ有益な情報を。今後、データサイエンティストやデータアナリストと呼ばれる職種の方と仕事をする機会があれば、
彼ら・彼女らの愛想が悪いと感じても、それは必ずしもあなたへの敵意ではないこと(感情よりも論理を重視する気質)
彼ら・彼女らがしつこく質問してくるのは、あなたを詰めているのではなく、単に良い仕事をするためであるということ(事実から仮説を立てて検証する姿勢)
彼ら・彼女らに仕事を依頼するときには、丁寧に目的や背景を説明するとスムーズであること(特に建築家・論理学者タイプは目的に納得できない状況で動くことにストレスを感じる傾向がある)
ということを意識してコミュニケーションをとっていただけると、より良い関係が築けると思います。我々(私が知っているAnalystの人たち)も非Analyst気質の方々と馴染めるように善処しております。これぞDiversity & Inclusion!
愚痴にお付き合いいただきありがとうございました!
以下、余談。