【無意識にできる!が最強】知っているけどできないのはなぜ?
「知っている」のと、実際に「できる」のとでは天と地ほどの差があるって知っていますか?
料理の苦手な人が料理本を読んで作り方を覚えたとして、いきなり美味しい料理を作ることができますか?
答えはNOです。
速く走る方法をプロに教えてもらったとして、いきなり速く走れるようになりますか?
答えはNOです。
なぜ、「知っているけどできない」のでしょうか?
ではどうすれば、「無意識にできる」ようになるのでしょうか?
今回は学習の5段階レベルについて、分かりやすくお伝えします。
3分で読めます✩
学習の5段階
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。
この階段状に上がっていく図は、知識を習得する際の段階をレベル別に表しています。(NLP心理学より)
イメージしやすいように、自転車に乗る練習をする6歳児で例えてみましょう。
(レベル1)知らないしできない
自転車の乗り方を知らない
(レベル2)知っていてもできない
お父さんに自転車の乗り方を教わったが、実際に乗ろうとするとうまく操作できず何度もコケてしまう
(レベル3)考えるとできる
何度か練習をしている内に、少し距離が伸びてきた。でもまだ気を抜くとハンドル操作が曖昧になり、転びそうになる
(レベル4)考えなくてもできる
その内コツを掴んできて、スムーズに乗れるようになる。もう転ぶこともなく補助もいらない
(レベル5)人に教えられる
まだ自転車に乗れない友だちに、乗り方を教えてあげることができる
いかがですか?
あなたも思い返せば、この手順と同じように自転車に乗れるようになったのではないでしょうか。
レベル3(考えるとできる)からレベル4(考えなくてもできる)の間が1番難しい成長のステップです。
ここを乗り越えられると、無意識にでもできるレベルになります。
これは、知識の習得だけでなく、行動を習慣化させたい時にも有効です。
レベル4(考えなくてもできる)以降は習慣化できたと言えるでしょう。
この段階を意識しながら行動するだけで、
今自分がどのレベルなのか把握できますし、うまくいかない時やスランプに陥った時にも指標にすることができます。
「知っている」だけでは人に教えられない
冒頭で
「知っている」のと実際に「できる」のとでは天と地ほどの差がある
とお話しましたが、
ただ知識を持っているだけでは人に教えることができません。
実際に体得できるまでなんども繰り返し、無意識にできるレベルにならないと本当に「分かった」とは言えないのです。
1番成長スピードを上げられる方法をここでお伝えしましょう。
それは
始めから「教える」つもりで習得していくこと
よく「アウトプットは最大のインプットである」と言われませんか?
それは、始めから学習レベルの第5段階目を意識して学んでいるからなのです。
実際にこの学習レベルを意識しながら勉強すると、
驚くほどスピードが上がりますよ。
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します(*^^*)
「仕事に差が出る、効果的な話し方」について、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてください✩↓↓
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