よりフラットな自分へ
今週の自分は何だかポジティブである。
もちろんネガティブが悪いとかではない。
今までの自分のデフォルトがネガティブ寄りすぎて、生まれながらの陽キャの人からみたらそんなささいなこと?と言われるような、ささやかな違い。
まずは、家に急遽友人を呼んだ。
友人からラインがあり、色々考えた末、家に来てもらうのがベストかなという考えに至った。
今までの私だったらその日急遽来てもらうなんて絶対あり得ない。
なぜなら、完璧な自分しか見られたくないとおもっていたから。
片付けがとにかく苦手で、子供が3人いるのもあるが、部屋がとにかく物だらけで汚い。
片付けられない駄目な人、と思われたくない。
更に、勝ち負けで物事を考える、被害妄想的な思考があった。
汚い部屋を見て、相手は自分の方が勝っている、と優越感に浸るのではないか?
それは、自分がそのように世界を敵認定して見ていたということに他ならない。
その友人もズボラなタイプではあるようだが、それでも勝ちたいと思っていたし、汚くても気にしないよ~と言われてもそれを信じることが出来なかった。
でも、今回は相手の内心がどうであろうと、少し人を信じて緩んでみよう、と思えた。
私の悪い癖だが、ゼロ100思考なところがある。
友達が出来ると、分かってくれそうな人に勝手に期待して、期待通りじゃなければ心を閉ざす。
このあたりも心理学を独学で学んで、自分を客観的に見られるようになった。
信じるとはいっても相手は自分とは違う人間なわけで、完全に分かりあえることなどあり得ない。
だから違う部分は、違うんだね、と認める。
そのバランス感覚が大事なんだろうな。
四柱推命なんかでも中庸を目指す、という考え方があるけど。
人間、心に色んな自分が居るのは当たり前。
善悪、その他諸々。
その中で、いかに善のパーセンテージを高めに保つか。
保つために、自分を労り、心を整える。
私がよく参考にしているHappyちゃんの言葉で、お守り的なもの
「この世界にやらなければならないことは一つもない」
これで心が楽になる。
もちろん子供の生命維持など、最低限の責任はある。
が、寝かしつけるのが遅くなろうが、ごはんがレトルトばかりになろうが、自分、ちゃんとやってるじゃない。
こうして自分を認めて、心の中で自分に「大好きだよー、よくやってるね」と声をかける(実際に声に出すのはまだためらってしまう笑)。
これだけで人間、本当に満たされて活力が湧くのだ。
このことに気づけて本当に良かった。
これまで、自分にダメ出しをし続け、周りは全て敵認定。勝ち負けで物事を見て、相手が下だと分かれば優越感。
そんな自分に罪悪感を感じ、苦しむ。
そこから少しだけ抜け出せた。
Happyちゃんが小さな一歩をバカにしてはいけないと言っていて、それも大事にしている。
千里の道も一歩から。
1mmの前進が、自分を変えていく。
オマケ的な小話だけど、今週はスーパーでの買い物も楽しめた。
今までは期間限定…とかあまり興味なく、期間限定とかたいてい美味しくもないし…と斜に構えるのがいつもの癖。
でも今週は新しい商品をみると子供達が喜ぶかな〜と小さなワクワクを感じながら買い物が出来た。
これも周りからしたらほんのささいな変化。
だが、こんなささいな変化が偉大な一歩なのかもしれない。
お読み頂き有難うございました!
あと半日、ほどほどに頑張りましょう!