心に余裕をもつために大事なこと。
SNSを見ていても、普段、生活をしていても、
「心に余裕のない人が多い」
と思うことがあります。
「余裕感」って、僕がそうだったのですが、年齢を重ねていけば自然と身に付いてくるのかと思っていたら、どうも、そうではない様子。
すごく人間らしくて僕自身は全然、そういう人を見ても嫌いではないなのですが、当人からすれば生きづらいのかもしれませんね。
そこで、どうすれば「心に余裕」をもつことができるかどうか、たった40年しか生きていないので烏滸がましいことは承知しつつも、書いてみたいと思います。
ひとつ目は、いきなり元も子もない話になってしまうかもしれませんが、
「ある程度のお金が手元にあること」
僕もここまでの人生の中で、貯金がある時期もない時期も両方経験してきましたが、やはり「お金」は少しでもあったほうが冷静さを保てる、というのが現実でした。
「稼ぐ」よりも「貯める」方が大事ですね。
職を失っても数ヶ月は生きていられる程度、可能であれば一年位生きていられる程度あれば、だいぶ心持ちが変わってくると思います。
まだ社会に出たてでそれほど収入が多くなくても、数年かければ十分、いける金額です。
もう一つは、
「人を信頼してみること」
これがどう「余裕」とつながるのか、わからない人もいると思います。
あくまで僕の経験ですが、人を信頼するようにしたら、僕はずっと生きやすく、他者におおらかに接することができるようになったんですよね。
もちろん、出会った人をすぐ信用したりはしないほうがいいし、全幅の信頼を寄せるには長い時間がかかります。
ただ、最終的にその人を信頼「する」か「しない」か、は最終的にはその人の決意です。
怖い気持ちもわかりますが、「この人」と思える人ができたら、信用してみてはいかがでしょうか。
これができると、不思議と他の人も信用しやすくなり、世界が変わって見えます。
そして最後の一つは、
「自分のことは自分で決断すること」
人を信頼するかどうかは自分の決断次第、と書きましたが、これってつまり、「自分のことは自分で決める」ということです。
僕は高校受験は親に志望校を決めてもらったせいもあり、普通に友人もいましたが、中学校までと比べて馴染めはしませんでした。
それに後悔し、大学受験は自分で志望校と学部を選んで、推薦枠を使わず、一般入試で受験しました。
こうして自己決定したおかげで、大学生活は非常に楽しかった。
自分で決めたことには自分で責任を持つことができるから、その責任感が、「大人の余裕」につながっていくと思っています。
特に男性は、色気漂う「大人の男」に憧れますよね。
あの色気って、これまでにどれだけ自己決定し、自分で責任を負ってきたかに比例すると考えています。
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