「誠実さ」とは◯◯◯である
今日の投稿は、もしかしたら賛否両論が沸くかもしれません。
最近、ふと気づくことがあったのですが。
それは、
「誠実さ」
とは何か。
この誠実という言葉、よく耳にしますが、一体、何を意味するのか、正直なところわからないのではないでしょうか。
誰にもやさしく接すること?
仕事に真面目に取り組むこと?
連絡がきたらすぐ返すこと?
どれも誠実と言えそうですし、でもちょっと違う気もする。
そこで、ちょっと僕なりに「誠実さ」を定義づけてみたのでそれをここで披露させてください。
僕が思う「誠実さ」とは、つまるところ……
「相手の需要や欲求を満たすこと、もしくは満たそうとする姿勢」
だと思いました。
誠実って、自分が思う・行うより、相手が自分をそう思ってくれるかどうか、つまり「相手視点」でないといけない態度や行動だと思います。
仕事で、クライアントが自分に期待している一番のことは、多くの場合、
「自分に利益をもたらしてくれること」
です。
ということは、仕事における一番の誠実さは、
「結果を出すこと」
だと思います。
もちろん、それに至る相手への礼儀とか気遣いは大事です。
ただ、十分に気を配れていたとしても肝心の結果が出ないようでは、その人は結局、良い評価を得られない。
ですので、まずは相手への接し方以上に「相手に目に見える利益をもたらす」ことが誠実さだと思うんです。
仕事以外でも、これは言えるのかもしれないと思っていて。
なんでしょう。
言いづらいけれど、自称・優しい男性や女性が意中の人に好かれなくて、その意中の人が不埒な男性・女性に惹かれていってしまう、ってこと、よく起きていますが、それが起こる原因って、
「そのふしだらな男性・女性が相手の需要を満たしてくれているから」
だと思うんですよね。
つまり、その優しい人が恋焦がれている人は、その不埒な男女が自分の欲求を満足させてくれるので、その人を優しい、誠実って思ってしまうという現象が起きている。
僕はこう考えました。
相手視点を持たないと、いくら自分が真面目に過ごしていても、真摯に向き合おうとしても、それをやればやるほど逆に”独りよがりな人”に見えてしまうような気がしています。
その結果、「誠実でも優しくもない」と思われてしまう、ような。
どんな態度やアウトプットを誠実と思うかは、人によって、プロジェクトによって違うので、相手やクライアントを分析して、彼らの理想を叶えることをしてあげようとする(ただし、搾取されてはいけない)、そういう姿勢を身につけることが、真に誠実な人への一歩になる、と思いました。
みなさまはどうお考えでしょうか?
ぜひ、忌憚なきご意見をお聞かせくださいませ。
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。