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「後悔」ではなく、「反省」である

私にはある後悔がある。それは乳幼児期の長女の子育てでのことです。

約半年前、こうした出だしで始まるnoteを書きました。

でも、今となっては「後悔」ではなく、「反省」した出来事。そう思うように今日なりました。記憶に残そうとこのnoteを書いていきます。

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さて、今週は3泊4日で新幹線に乗って関西に出張に来ています。
第1子を産んからこんなに長いこと家を一人で留守にするのは初めて。せっかくの機会で今夜は予定が入っていないので、ウェルビハブで知り合った友人に急ぎ声をかけて、ディナーに来ました。

これまでオンラインでたくさんやり取りしてきて、キャラクターやその他色々お互いに知っているけれども、やっぱりリアルで話すのは違う!

子育てや仕事、お金のこと、これから子どもが成長していって何がしたいのかなど、ちょっとしたことから大きなテーマまで、リアルだからこそテンポよく、楽しく深い充実した話ができました。

河辺の素敵なイタリアンでディナー

その中で私が今受講しているモンテッソーリペアレンツについて、受講のきっかけに話がおよびます。第一子の長女の子育てで、キャリアの不安から、効率重視でじっくりと娘のペースに合わせることができなかった後悔の話をしました。

その話を聞いた彼女は「でも、その経験があったから今があるのだよね。それって後悔とは少し違うのかもね」とさらっと感想を伝えてくれました。

その言葉に、私ははっと思いました。

確かに、これまで私は娘の子育てを「後悔」と思ってきました。

後悔
[名](スル)自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと。

goo辞書より

第一子長女の幼少期の子育ては、確かに自分がしたことで悔やまれる出来事です。その意味では後悔なのかもしれない。でも、それがあったからこそ今の自分がいる。仕事も大切だけど、子どもとの時間もしっかり持ちたい。そのために、上司や同僚にも自分の仕事のやり方を納得してもらえるように働きかけをするし、仕事をしっかりとするために夫にも協力を求められるようになったのだと思います。今の自分の考え方とやり方の基礎となった出来事です。

そう考えると、過去の第一子の乳児期の子育ては「後悔」の残る出来事ではなくて、よりよい今の礎となる「反省」した出来事だったのだと思います。

反省:
1 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。
2 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。

goo辞典より

もちろん、こうした出来事は起こったすぐや気づいた直後は「後悔」なのだけど、悔いて気持ちが暗くなるのではなくて、少し距離を置いて考えてみるのがよいのだと思います。

私は困難に対して「問題」ではなく、「課題」としてとらえるようにしています。

問題:
1 解答を求める問い。試験などの問い。
2 批判・論争・研究などの対象となる事柄。解決すべき事柄。課題。
3 困った事柄。厄介な事件。
4 世間が関心をよせているもの。話題。

課題:
1 与える、または、与えられる題目や主題。
2 解決しなければならない問題。果たすべき仕事。

goo辞典より。
私は問題の3ではなく、課題ととらえたい。

単純に悪いことととらえるのではなく、解決・克服できる「課題」。
「後悔」と「反省」の関係もちょっと似ていますよね。

今、何かで悩んでいる方へ。
そのことを悩み過ぎず、後悔しすぎず、問題だと思いすぎず、
すぐには無理でも、見方や考え方、行動で変えていけるものととらえてみるのをおすすめします。

最後に:2日前のお誘いに対して、娘ちゃんの習い事もキャンセルして、駆けつけてくれた友人にお礼の言葉を贈りたいと思います。金曜日で疲れている中、一緒に来てくれた娘ちゃんもありがとう! とても楽しかったです。東京にお越しの際は、盛大にお礼しますね!!

一緒にカフェへ。娘ちゃんのリクエストにも答えて、大人も大満足。


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