週末のわたしから週明けの君へ
■手紙をかくよ
今日は夫に手紙を書いた。
手紙といっても一言だけ。
封書で届いていた郵便物の転送のための手紙に、そのまま送るのは味気ないのでメッセージカードをつけた。
「namasute」は、わたし達が行きたいカレー屋さん。
なかなか一緒にいけないので、想いをこめて書いた。
カードはとっておきのウサギカード。
■こたつで溶けたい
急に寒くなってきて、寒がりには堪える季節になりました。こたつがあったら、きっと溶けてなくなるので、ここ数年はこたつに入っていない。
何日か後に実家に帰る予定があるので、そのときはコタツで思いっきり、心ゆくまで溶けようと思う。(父に怒られない程度に 笑)
昨日は習慣が崩壊してから、台所に立てず。
やっと食事らしい食事になった。
といっても、湯豆腐を。
1つ。メンタルクリニックの先生に良いことを聞いてきた。
「いつも通りは意識しすぎるとムリにつながるかもしれないから、調子は悪いときは、悪いときなり。雨が降ったら、降ったなりに過ごすと良いですよ」
安心した。
湯豆腐は体が温まっておいしかった。
今日はおでんだ🍢
■「ひとり暮らし」/谷川俊太郎さん
病院からの帰り道、そのままどうしても家に帰りたくなくて、本屋に寄り道をした。谷川俊太郎さんの特集コーナーは売れ切れが多く、買い求めるひとが多かったんだなぁ…と感じた。
そのコーナーで谷川俊太郎さんの「ひとり暮らし」というエッセイ本。
谷川俊太郎さんがエッセイ本を出していたのを知らなかった。
今のわたしと少しリンクする。
■知りたいこと図鑑 / みっけ
買おうか、買うまいか。
すごく悩んだ。
表紙をみただけで、うずうずしてくる。
色の名前や、空の色の名前。雑学がポップなデザインと文章でまとめられた本。欲しくて手に取って、何度もパラパラみてしまう。
物欲のカタマリになった。
いけない、いけない。
がまん…がまん…。
久しぶりの本屋さんで、なんでも欲しいマンになってしまいそうになる。
働きはじめたら、迎えにくるからね!
■その扉をたたく音 / 瀬尾まいこさん
1冊だけ。
どうしても、家でゆっくりと読みたい本に出会えた。
図書館で借りてもいいかな…と思ったけれど、パラパラとページをめくると、どうしても心に残った一文に出会ってしまった。
瀬尾まいこさんの本だった。
「そして、バトンは渡された」が大好きで何年も大切にしていた。
ここ数年の何回目かの引っ越しで、大々的に整理して、「そして、バトンは渡された」は手放してしまった本の1冊。
姿カタチを変えて、戻ってきてくれたようで、はじめましてという感じがせずに懐かしさが心に宿った。
手放した申しわけなさよりも、新しい本と出会えた喜びを抱きしめたい。なんでもとはいかないけど、そういう思考に変わっていけたらな、と思う。
久しぶりの文庫はなんだか、照れくさく。
本棚におさめるとワクワクした。実家のコタツの中で溶けながら読もうか。
いやいや…きっと父母と話すことになるだろうし。
夜にひとりでゆっくり、読もう。
大事な一冊を手に入れた。
きっと、忘れたくないページには付箋をすると思う。
■やきたて朝ごぱん
さいごに、最近の朝ごぱん
ブラックコーヒーと一緒に、ヨーグルトはたっぷり。
腸活!腸活!🪇
寄り道をして深呼吸をする。
本と紙モノ、文房具、好きなものがあるって、幸せなことだと感じる11月のある日。