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図面を書いて生きています。

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最近の記事

Xperia1Ⅵ

2ヶ月ほど前に、新しいスマホに変えました。今まで使っていた物が「iPhone SE1」とまぁまぁの年代物だったのですが、気分を変えて、Androidにしました。「Xperia1Ⅵ」です。スマホその物には大して興味がないので、ハードウェアとしてのスペックはよく知りません。ただ写真を撮ってちょっと加工するのは楽しいと感じます。 自分にはこれで十分かと…。

    • 夏の空

      • 唐辛子

        • 坂田明soloコンサート     SAKATA meets SHIRAGA

          兵庫県立美術館で開催中のコレクション展「コレクションからザ・ベリー・ベスト・オブ・白髪一雄」の関連イベント「坂田明soloコンサート SAKATA meets SHIRAGA」に行ってきました。事前予約の抽選に当選したので行ってきました。 このイベントを知ったときから、白髪一雄と坂田明は相性が良いと感じていたのですが、実際の演奏を聴いても、その予想は外れるとはありませんでした。ただ展示室で演奏するわけではないので、”坂田の演奏”にどの程度”白髪作品”が影響を与えたかは、よく

          没後30年 木下佳通代

          大阪中之島美術館で開催中の「没後30年 木下佳通代」展に行ってきました。木下佳通代は1960年代から1990年代に関西を拠点にして活動されたアーティストです。1994年55歳の時に癌で亡くなられています。 経歴を拝見すると、前衛的な美術集団で活動されていた時期もあるので、何となく取っ付きにくい作風をイメージしたのですが、実際の作品にはそのような雰囲気はありません。むしろ心の中のハードルは低く、サラッと入ってくる感じでした。 本展は第1章から第3章までの3部構成になっていま

          没後30年 木下佳通代

          Magnolia Tour 2024

          大阪梅田にある 「JAZZ ON TOP」 で行われた「Magnolia」のライブにいってきました。このユニットのライブは今回で2度目です。前回2023年9月に神戸100BANホールでのライブが非常に良かったので再びやってきました。 ヴィブラフォン:山本玲子 ピアノ:柳原由佳 パーカッション:相川瞳 全ての演奏がオリジナル曲で、何となく季節や色をテーマにしたものが多い感じです。いずれの曲も演奏も「Magnolia」というユニットの世界観を表現するために、丁寧に仕立てらてい

          Magnolia Tour 2024

          没後50年 福田平八郎 展

          4月の平日に時間がとれたので、「大阪中之島美術館」で開催されていた「没後50年 福田平八郎展」に行ってきました。福田平八郎は、大正期から昭和期にかけて、主に京都を拠点に活動されていた日本画家です。 日本画に分類される平八郎ですが、年代ごとに見ていくと、なんだか近代の西洋の画家のような道を歩んできたようにも感じます。写実的表現から抽象的表現に軸足を変えることによって、新たな表現方法を築て行こうとしたのではないでしょうか。膨大な写生や下書き及び習作等の資料を見ると、彼の絵画に対

          没後50年 福田平八郎 展

          本多俊之「ROYAL HORSE」

          昨年の12月に大阪にあるRestaurantBar「ROYAL HORSE」で行われた本多俊之のライブに行ってきました 本多俊之(Soprano & Alto Saxophone) 祖田修(Keyboard) 清水興(Electric Bass) 川口千里(Drums) ライブ1曲目の「Spanish Tears」は導入部にアランフェス協奏曲を引用して、ちょっとチックコリアの「Spain」をイメージした展開で始まりました。本多ファンでこの曲が嫌いという人はいないと思います

          本多俊之「ROYAL HORSE」

          亀老山展望公園展望デッキ《隈研吾》

          先日、四国を旅する機会があり、その時に愛媛県今治市大島にある「亀老山展望台」を訪れました。 しまなみ海道の絶景ポイントとして知られるこの展望台は、隈研吾氏の設計により「見えない建築」として提案された物です。これは「建築を消す」ことにより自然との調和を損なわないように考えられた物です。 2つの展望デッキから成るこの建築物は、展望台としての機能性を損なうことなく、人工の構造物と自然とのバランスを保ち、適度な緊張感と対話を感じさせる物があります。全体としてはコンクリート構造です

          亀老山展望公園展望デッキ《隈研吾》

          山中千尋ニューヨーク・トリオ・ツアー2023

          今回のライブは、現在ニューヨークで活躍中のプレーヤー、ジョン・デイヴィスととヨシ・ワキの2人を迎えたトリオということで期待して観に行きました。正直なところ想像以上の演奏で会場も大いに盛り上がりました。 山中千尋 (Piano) ヨシ・ワキ (Bass) ジョン・デイヴィス (Drums) ベースのヨシ・ワキについては私はよく知らなかったのですが、演奏を聴いて驚きました。最初の1~2小節を聴いただけでただ者ではないことがすぐに分かりました。一曲目の「イパネマの娘」演奏が始ま

          山中千尋ニューヨーク・トリオ・ツアー2023

          Magnolia Live Tour 2023 in KOBE

          神戸100BANホールで行われた「Magnolia」のライブにいってきました。 このユニットはトリオなのですが、ヴィブラフォン・ピアノ・パーカッションと言う構成になっていて他では聴けない音楽を演奏します。 ヴィブラフォン:山本玲子 ピアノ:柳原由佳 パーカッション:相川瞳 全曲オリジナルでスタンダードと呼ばれる曲の演奏はありませんでした。そして3人とも演奏者であり作曲家でもあります。ユニットの世界観を表現する事に重きを置いているのだと感じました。 全曲オリジナルなので曲

          Magnolia Live Tour 2023 in KOBE

          ピアノ

          ピアノ

          石川 紅奈 “Kurena” Release Tour”

          神戸100BANホールで行われた石川 紅奈のライブにいってきました。この会場は神戸らしい雰囲気と歴史を感じさせる趣のある建物です。スタッフの対応も気が利いていて良かったです。 ベース/ボーカル:石川 紅奈 ピアノ:大林武司 ギター: 苗代尚寛 (Taka Nawashiro) ライブの始まりはスティビーワンダーの「Bird Of Beauty」でした。その後チックコリアの「500 Miles High」をスローな3拍子でアレンジした演奏が始まりました。 1stセットのベ

          石川 紅奈 “Kurena” Release Tour”

          「TAR」を観てしまいました…。

          ちょっと気になっていた映画「TAR」を観ました。 この映画、ざっくりいうと…女性指揮者として世界の頂点に上り詰めたTARが自らの言動で没落していく姿をえがいたもです。上映時間158分と少し長めの映画です。のこの映画についての映像表現等のテクニカルな解説は私には無理なので省きます。 この映画を見始めてすぐに感じたのは、自分はあまりにもクラシック音楽とそれを取り巻く状況に無知だということです。これは本当に残念なことで、この映画で貴重な甘くておいしい部分を食べ損ねた気分です。ク

          「TAR」を観てしまいました…。

          デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン

          大阪中之島美術館で開催中の「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」展に行ってきました。開館1周年を記念して実施されたものです。この企画はちょっと凝っていて、来場者自身が展示されている作品を「デザイン」か「アート」を判断して投票するようになっています。これは作品ごとに設置されたタッチパネルのスライドバーを使って投票します。以下のようなイメージです。     「デザイン」------◎------「アート」 真ん中の ◎ が中立でそれを左右に動かしてデザイン寄りかア

          デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン

          「BLUE GIANT」とジャズのこれから。

          この映画、noteでは絶賛する人があまりにも多いのでずっと気にはなっていました。しかし予告編の映像を観るかぎりは、どうも自分に合わなさそうだなぁ、とずっと迷っていました…。 もたもたしているうちに「BLUE GIANT」を3回も観た友人に誘われてしまいました。その人は私がジャズを好きなことを知っていて誘ってくれたのです。これは行くしかないです。(友人は4回目になります) おおよそ予想通りの内容でした。(ネタバレ記事の読み過ぎです…)一言で言うと「BLUE GIANT」はジ

          「BLUE GIANT」とジャズのこれから。