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【STUDIO制作実績】マツ六様のお絵かき手すりプロジェクトサイトを制作しました。

今週のnoteは、STUDIOでの制作実績のご紹介です。
2023年の2月末に公開したマツ六株式会社様の「お絵かき手すりプロジェクト」サイト制作について、ご紹介します。
お客さまのコンセプトが良かったので、今回はどう見せるのか、ということをお客さまとお話し、公開にいたりました。
そして、STUDIOのShowcaseに掲載されるのは、やはり嬉しいですね。


マツ六株式会社様
「お絵かき手すりプロジェクト」サイト

https://www.oekakitesuri.jp/

このサイトで紹介する「お絵かき手すり」とは、”手すり部分にお客様ご自身が描いた絵をセットすることができる”屋内用の手すりです。

お客様ご自身で描画から組立て・取付けまでを行えるセット商品です。
特別な道具は不要で、より手軽に・もっと心をこめた手すりを製作していただけます。

サイト内のお絵かき手すりDIYキットの説明文より
https://www.oekakitesuri.jp/#diy-kit

今回、こちらの製品の販売開始にあわせて、サイトを制作・公開いたしました。
この「お絵かき手すりプロジェクト」サイトには、プロジェクトを応援してくださる著名な作家様(=サポーターの皆様)のメッセージを複数掲載しています。https://www.oekakitesuri.jp/#supporter

本サイトの制作で、やったこと・工夫した点。

「お絵かき手すりプロジェクト」サイトの制作をご依頼いただいた際に、お客様よりデザインカンプをいただきました。
「このデザインカンプを実装してほしい」という依頼でしたが、私たちとしてご提案できることは積極的にご提示させていただきました。

1.LPの構成で工夫した点

今回、お客様のご要望は次の通りでした。

新商材のブランディング向上を目指し、コンセプト説明に新しい手法(サンドアートやVR)を取り入れた点をアピールしたい

ビジュアルを多用することで、ネガティブになりがちな介護商材(手すり)をポジティブに、取り入れやすい商材としてアピールしたい

商材LPということもあり、情報量も多かったので、離脱を防ぐためのコンテンツの配置と演出面(アニメ―ションなど)には気を配りました。
ご提案にあたってLPの基本的な流れをまずお伝えし、ご提案しました。

  • 認知・興味・関心
    コンセプトや商品を利用するメリット、DIYでできますよ。など

  • 信頼
    作品紹介・サポーターなど、実際のユーザの声や事例

  • アクション
    ご購入ボタンを押してもらうための工夫

お客様からの当初のご指示では、「メニュー」の数が多かったので、まずはページ内の要素を整理。メニューを絞ったものをご提案しました。
関連する情報を可能な限り近くに掲載することで、来訪したユーザが行き来することなく閲覧できる、親切なLPになることをお伝えし、コンテンツの配置や見せ方をご提案しました。

2.LPの制作にあたって、難易度を感じた点

お客様の社内承認を得られている段階で、デザインカンプの変更提案を提示することは難易度が高いと感じます。
特に公開スケジュールを加味した上でのご提案となるため、実現できるボリュームをしっかり考えて、こうされてはどうですか?というご提案しました。

そして、お客様がどうしても譲れない範囲やご希望と、LPとしてユーザに訴求するために必要な要素や演出面(実装可否含め)の整理と調整に注力しました。

反省点として、「お客様がデザインカンプを作られる、初期の設計段階でご一緒できること」これが大切ですね。

3.LPの制作で、良かったと感じた点

最初は、出来上がったデザインカンプを実装してほしいというご依頼でした。しかし、ページ構成や演出面で提案提示したことで、お客様に喜んでもらえたと思います。

お客様にきちんと根拠を示したうえで、打合せの機会を持ち、認識や意図を擦り合わせる。
当たり前のことかもしれませんがこれらを徹底したことで、スムーズに公開まで進めることができたと考えています。

また、公開日に余裕をもって(3日間)STUDIOの設定(独自ドメイン接続等)を行ったことで、無事公開日を迎えることができました。
(TLS発行とか時間がよめないので)

お客様の中には、これでいいのだろうかと相談できず悩んでいたり、ディスカッションする中でよりよい案を思いつくタイプの方もいらっしゃることを実感する案件でした。

M&Aデザインは「お客様に言われた通りに実施しない」ということを体現した案件だったなと思いました(笑)

お客様とエンドユーザの架け橋になるという視点は忘れずにいたいですね。

こちらのサイトは、STUDIOのShowcaseだけではなく、新コミュニティの作品紹介にも掲載されております。

書いた人:久保、岡田


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