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NOTEを始めた理由と自己紹介。
トラウマと向き合った話の続きを書きたいんだけど、どうにも書く気にならない。
過去のいやな記憶を思い起こし、それを文章に変えるのは膨大なエネルギーがいる。
もう一度その時の感情を思い出すんだから、そりゃあ疲れるよね。
なのでっ気を取り直して本日はnoteを始めた理由を書くことにしますっ
昔から人のブログを読むのが好きで、長い人だと13年くらい読ませてもらっている。
ブログって人それぞれ違う視点で世界を捉えていて、それに伴う感情と表現があってそれが見ていて面白いのだ。
私自身は特別文章を書くのが好きなわけでもなく、どちらかというと自分を表現するのが苦手な方だ。
しかし何故か2025年になり自分の気持ちや考えを表現したい欲が出てきた。15年も前からずーっと読み手だったのに突然湧き上がってきた自己顕示欲!
せっかく感受性強く生まれてたくさん感じてきたのに、この感情と学びをどこかに残さないのを勿体無いとも思ったのだ。
それに数年前から私は密かに思い続けていた、いつか本を出したいと。
私の人生の大半を知る親友にだけこっそりと打ち明けていた。
現在私は絶賛脱ステロイド中、簡単にいうと闘病中のひきこもりである。
(やっと長年のトラウマ生活から抜けれそうな段階まで来たのに、また自ら脱ステなんてめんどくさいことを始める自分あっぱれ。本当面倒くさいことが好きな魂だと思う。)
社会と断絶した生活してるから今の時点でなにがどうなって実現できるか分からないんだけど、でもいつか私は本を出すのだ!
私は日本の片田舎の機能不全家族で育ちました。
ある日耐え切れなくなった私は東京に家出します。そしてその後海外に飛び立ちます。
想いを馳せて、夢を追いかけて。みたいなキラキラしたものなんかじゃなくて
自分には安心できる家族も居場所もなかったから、もっと外に出ればいつか自分の居場所が見つかるかもって思った。
出来るだけ家族から遠いところへ行きたかったし。(結局は物理的な距離じゃどうにもならないことに気づく日がくるんだけど)
それにいつ死んでもいいやと思ってたから英語なんて話せないのに海外に出るのも怖くなかった。
ある意味過去の傷から生まれたとてつもない怒りと悲しみが原動力になって、私をここまで連れて来てくれたと思う。
それが綺麗なものかと言われればそうじゃないけど、それでも私に力を与えてくれたあの感情に感謝している。
どうもありがとう。
そして現在は結婚して北欧に住んでいます。
あの頃はまさか自分があんなに苦手だった英語を話せるようになって(未だに下手くそだが)
東ヨーロッパ人の旦那に出会い、北欧に住む未来があるなんて想像もしていなかった。
結婚して想像以上の穏やかな気持ちになった。今までに感じたことのない安心感だった。
それで脱ステすることを決意した。笑
一瞬でハッピーライフ終了!
(自ら幸せを壊すようなことを。笑
でも過去に戻っても私は同じ選択するよ。)
その闘病の日々の中で何度も思い出すのが過去の家族との記憶だった。無視しようとも追いかけてくる。これはもう一度向き合うタイミングが来たのだと思った。
過去の良いも悪いもひっくるめてもう一度向き合うことにした。きっと時が来たのだ。
今の私ならもう大丈夫。
今も世界には機能不全家族に生まれる子達がいて
やっとの思いで家族から離れたとしても残念ながら苦しみは続くんだよね。
自分が一番なりたくなかった親と同じパターンを踏んでると気づいたときには絶望だよね。
嫌な記憶は忘れようとすればするほど追いかけてくるし。
しんどい経験だと思う。
無理にトラウマに向き合う必要もないと思うし、受け入れなくてもいいと思う。
もはや、おもっきし怒り続けて憎しみまくったほうがいい!押さえつけるほど跳ね返ってくるし。
あなたが良い子になんてなる必要ない。
自分で子供の頃の気持ちを否定しちゃダメだよ。
大人になっても親を恨むなんて幼稚だって言う人はそこそこ健全な家庭で育ってるから。
あなたがあなたの気持ちに正直でいてほしい。
幼かったあの日の自分の気持ちを、大人になったあなたが受け止めてあげることが自分を救う一歩になる。
許すのは親のためじゃなくて誰でもない自分自身のためだからね。
なんて、偉そうなことを言いましたが、私もまだまだ道半ばです。
だだだーっと脈略のない自己紹介になりましたが、ここで色んな出会いがあればら嬉しいなぁ。
そして私もひっそりとあなたの人生を覗き見しています。笑
よろしくおねがいします。