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禁止することは何も解決しない|CommuCom

はろー、マリエです。
今回はCommuCom的な
要素を入れてのコラムです。

子どもとの暮らしから学ぶコミュニケーション

わが家には4歳の子どもがいます。

0歳の生まれたての赤子から
毎日毎日コミュニケーションを学習し
どんどん自分らしい表現を身につけていく子ども。

そんな姿をみて、わたしも学びが絶えません。

おそらく多くの親御さんがぶち当たる
【子どもが言うことを聞かない】という状況
みなさんはどう対応されますか?

反省させると犯罪者になります

とってもおすすめの本があります。

ちょっとびっくりするタイトルですよね。
内容は、まさにこのタイトルの通り。

「反省させる」「罰を与える」「禁止する」
こういったことを、
人は問題行動を起こした人にやりがちです。

でも、それって
根本的な解決になるのでしょうか。

ダメなことをした→禁止する、罰を与える
以外に、双方にとってよい解決策はないのでしょうか。

「禁止する」はコミュニケーションの怠惰

「子どもが何度いってもやめないからゲーム没収する」
「ずっとスマホいじってばっかだから取り上げる」
上記の対応がすべてダメだとはまったく思わないです。

状況によっては、環境によっては
禁止することが必要な場合もあると思います。

しかし、やはりそれは最終手段
その前にできることをすべてやったか?
が重要です。

「何度いってもやめない」というのは、
一旦何を、どんな風に言ったのでしょうか。

「ゲームやめなさい」
「スマホやめなさい」

まさか、そんな言い方してませんよね、、?笑


わたしは、基本的に
『人は人を指図できない』
と思っています。

もう少しわかりやすくいうと
「コントロールできない」が近いです。

子どもが親の言うとおりになんて
動くわけがありません。

ただ、共同生活をするなかで
どうやって双方心地よく過ごせるか
お互いが学びあって
関係をつくるしかありません。

試されるのは、親の提案力

じゃあどうやって
子どもに言うことを聞いてもらうか?
というと、もちろんそのお子さんの個性や
ご家族の環境や関係性など
一概にいえる答えはありませんし

伝え方も何通りもあるので
これだけが一つの解ではありませんが

わたしが大事だと思うのは、
『親の提案力』です。

どれだけ、どんな選択肢を提示できるか
親の手腕が試される部分だと思います。笑

たとえば、ゲームをやめてほしかったら
ゲームに勝る魅力的な提案をする。
ゲームをつづけることで
得られるメリットとデメリット、
ゲームをやめることで
得られるメリットとデメリット、
それぞれを提示して
【自分で選んでもらう】
ことしか、親にはできません。

親は、子どもが選択する際
材料を提示するだけです。
指図をするのとは違います。

この辺が理解できるだけでも
子どもさんへのアプローチが
変わってくると思います。

自分で選ぶ力をつける

CommuComでコミュニケーションの
課題解決にあたって
【自分で選ぶ力】の大切さを痛感しています。

自分で選ぶ力が弱いと
人生の多くが他責になります。
そして、他人の目が気になり
まわりに求められることばかり
やるようになります。

本当の自分がやりたいことがわからなくなり
なんとなくモヤモヤ・・・

【自分で選ぶ力】が足りないと思う人は、
いまから自分を教育してあげればいいです。
人生に遅すぎることはありません。

自分で選ぶ人生、たのしいですよ!
子どもにも、自分で選ぶ人生を
歩んでもらえたらうれしいなと思います。

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みんなの脳みそマリエ / Schuzlmither
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