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精神的疲労があるのはうつ病による脳のバグ!

どうもこんにちは、沖やんです。
うつ病と診断されてから、1年以上が経ちました。
うつ病と診断された当時の記事は下記をご覧ください。

うつ病の現状

あれから1年以上、うつ病の治療をしていく中で、だんだん症状が改善されてきている感じはあります。

具体的には
●気持ちがすっきりしない
●何をするにもおっくうになる
●意欲・集中力の低下
●マイナス思考に陥る
●趣味に取り組めない
あたりがありました。

しかし現在では、主な症状としては
●中途覚醒する
●精神的疲労を感じる
が挙げられます。(早く働きたいという焦りもありますが)

精神的疲労があるのはうつ病による脳のバグ!

このうち精神的疲労については、本当にうつ病の症状かと考えてしまいましたが、うつ病の書籍には身体症状として、倦怠感・疲労感があるとのことで、結局のところ精神的疲労はうつ病の症状の一つということになります。

そもそも、精神的疲労を感じる理由としては、脳が疲れたと感じるからです。

脳を構成する神経細胞(ニューロン)は、アクティブに活動していること(いわゆる、頭を働かせている状態)を私たち自身で実感できる状態以外でも、身体各臓器の働き・リズムや身体姿勢を維持するために常に活動しており、また、様々な神経活動のためにアイドリング状態であり、そこに大きなエネルギー消費をしています。その結果、一方では、酸化ストレスを受けやすい特性を持っています。酸化ストレスとは、活性酸素が過剰に産生された状態のことを言います。普段は活性酸素を防御する機能が働いてバランスを取っていますが、過度な運動による疲れや、ストレスによって活性酸素を抑制する機能が乱れ、神経細胞に影響を及ぼします。
脳では、スマートフォンやパソコンなどから受け取った情報を処理していますが、脳に入ってきた情報量が多いと処理しきれず、脳疲労と呼ばれる状態になってしまうのです。

脳の疲れのメカニズム ※1

脳のストレスがある脳疲労の状態が長期間にわたって続くと、不安や意欲低下、不眠などの症状がおこり、そこからうつ病につながる可能性もあるようです。

健全な人でも脳疲労を感じることはあるようですが、うつ病によって脳にダメージを受けた人にとっては、より脳疲労を感じやすい体質にあると思います。

これらのことから、自分の精神的疲労はうつ病による脳のバグ!ということが言えると思います。
ということで、自分のうつ病の現状の分析でした。

注意:うつ病患者全員が脳疲労を感じやすい体質ではないことに留意ください

参考(引用)文献
「患者のための最新医学 うつ病」高橋書店 2014年
「脳疲労とは?休んでも疲れがとれないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説」https://alinamin.jp/tired/brain-fatigue.html(※1:このページから引用)

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