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「武蔵小杉に感謝!こすぎの大学 祝10周年!」/こすぎの大学イベントレポ

2023/09/09(土)今日は川崎市武蔵小杉のソーシャル系大学イベントレポートより、とある方の「#あの選択をしたから」をお送りしましょう。

インタビューしたわけでもなく「まとめ」です。


開催概要

【今週末の開催です!】第130回「こすぎの大学~武蔵小杉に感謝!こすぎの大学...

Posted by こすぎの大学 on Tuesday, September 5, 2023

2013年9月に開校したこすぎの大学。みなさんの応援・協力のおかげで10周年を迎えることができました。
みなさんに感謝いたします。ありがとうございます!
今回の授業では、これまでの10年を通じての生活の変化や思いを企画編集ユニット6355 岡本克彦(オカポン)が語ります。
一緒にこれまでの10年間を振り返りたく、ご興味・お時間のある方はご参加ください。
みなさまのご参加をお待ちしています!

こすぎの大学Peatixより

先生役 岡本克彦(オカポン)のプロフィール

185cm(実寸187cm)・51歳・中原区在住

1995年東京都立科学技術大学卒業後、NECホームエレクトロニクスに入社。2000年にNECに移籍し、携帯電話やスマートフォンの商品企画・マーケティングを担当。2013年よりコーポレートブランドの戦略を担当し、社会価値創造型企業への変革に向けたリブランディング、NEC未来創造会議を通じた長期ビジョンの策定を推進する。

現在は主に株式会社バイウィルや一般社団法人地球社会レジリエンスセンターで活動し、パーパスブランディング、地域デザイン、人材育成、サステナビリティに取り組んでいる。

川崎市の地域デザインでは、企業間フューチャーセンターLLPでの越境・共創活動の経験を活かし、2013年よりソーシャル系大学「こすぎの大学」や「川崎モラル」を企画運営中。

こすぎの大学Peatixより

こすぎの大学とは

ホームページ

2013年秋、武蔵小杉に、新しい学び舎「こすぎの大学」が生まれました。
ここは、大人から子どもまで、武蔵小杉に住まわれている方、勤められている方、地元が大好きな方たちが集まる、自由で広く楽しく学んでつながる学び舎です。一緒に「武蔵小杉に関わる人を知る・語る・好きなる」を体験・共有しましょう。

こすぎの大学は「ソーシャル系大学」と呼ばれるもので、どんな方でも語り合ったり、新たな発見が生まれていく「学びの場所」です。

前回(みやもと参加分)

説明の部分がほぼ同じなので、前回参加分レポートをリンクしておきます。

一般社団法人クレイドルCFO 竹林陽一さんから「武蔵小杉のKOSUGI iHUG ウェルネスリビング」のお話でした。

私が講義の最後で「難しい話だった」と感想を言いながら、noteでレポートしたら、たくさんの方がみてくれてありがたい。


※ここから以降100枚近い写真(スライド+Zoom画面)なので、パラパラと見ていくことを推奨します。

今回はオンラインで参加

いつもなら中原区役所に参加ですが、
妻の外出があったので、息子とお留守番している間にZoomで参加。

中原区役所会議室
企画編集ユニット6355国谷さんが進行
企画編集ユニット6355大坂さんより説明
8月のこすぎの大学の様子を企画編集ユニット6355柳橋さんから報告

第129回「こすぎの大学~武蔵小杉で少林寺拳法〜」
(2023年8月27日)レポート

少林寺拳法を体験する授業もこすぎの大学で行っています。以下のレポートリンクでは、ショートムービーなどあります。

プチ実演も!?

チェックイン

自己紹介とこすぎの大学10周年にちなんで「10歳の思い出」を話してもらいます。

各テーブル1名ずつ
みなさんの10歳の思い出を発表

今回は「こすぎの大学は初めて」という方も多かったようです。

一通り回ったところで・・・

先生役 岡本克彦(オカポン)さんからの講義スタート

台風が近づく中でもたくさんの方が参加されました。

画面の様子を見て会議室でスライドを投影して、Zoomでハイブリットで開催。会場進行の方からはオンラインの様子わかりにくいと思われましたが、非常にスムーズでした!

【Point】オンラインがあれば全国どこからでも参加は可能です。

この岡本克彦さんがした「#あの選択をしたから」です。

岡本克彦(オカポン)さんはnoteもあるので、参考になりそうなところはリンクしてみますね!

何も知らないという人のためにざっくりとした説明文章を使います。

NECに勤務されていた方で携帯電話やスマートフォンの商品企画/マーケティングを担当されていた方です。

去年2022年に退職し、やりたいことに邁進中。

だいたい「まちで名前が挙がってくる人」というのは、一言で表現できない人が多いのであえて表現せず。

noteも今までのキャリアなどがまとまっているので紹介しますね!

スライドに戻ります。

全国的に見ても「武蔵小杉」と聞くと
タワーマンションの街ということを想像するかもしれません。
その中で10年前にこすぎの大学は生まれました。
その中で転機となった授業の一つ
「川」の字は、今の川崎市のロゴです。
2016年の授業風景
川の字にいろんな色をあて発表。川崎市はまさに「多様性の街」

こすぎの大学の10年を振り返る

10年分130回も先生役を迎えて毎月第二金曜の夜にこすぎの大学は行われてきました。いろんな印象に残った授業を振り返りました。
(私がいくつかnoteで紹介したものもあるのでリンク入れておきます。)

2013年9月にこすぎの大学は始まりました。
「交(まじわる)」と「心(こころ)」という漢字が合体

2014年

2014年/武蔵小杉にとどまらず川崎市内にエリア拡大
武蔵溝ノ口は武蔵小杉の「10年先を行く」。
マンションで孤独死があった話を聞かせてもらう
当時の川崎市副市長もこすぎの大学で話してもらったり。
そのつながりも企画編集ユニットメンバーの飲み友達だからというつながりから
(普段会えない人からも話が聞ける)

2015年

2015年/学びから行動や実践、体を動かすものへ
2つの地点(武蔵小山と武蔵溝ノ口)から武蔵小杉を目指してウォーキング

2016年

2016年は武蔵小杉以外で授業をすることも
ホテル(「ON THE MARKS(オンザマークス)」)のリノベーションされた場所で授業
頭を下げてますね( *´艸`)

2017年

2017年部活動というこすぎの大学とは違う派生の活動も
字が小さいけどこれだけ部活動があるんです!
個別にメンバーを募って活動していたりします。
川崎七福神をポタリング(自転車)で回ったり
パパ部ができたり

2018年

2018年は「関係人口」
川崎市の水源の一部となっている場所を訪ねたり
「大人の社会科見学」として日本エレクトライク
パラスポーツを体験したり

2019年

2019年もこすぎの大学も変化
川崎市民ミュージアムを見学。
この後、秋に台風19号で浸水して取り壊しが決まります。
実際にその場所を見て体験することで自分事化されたとも言っておられましたね!
この回に繋がりのある人から「おもしろいから行ってみて!」と言われて参加したんですよね。
たくさんの方と知り合いができてうれしかった記憶があります。
紙芝居で1年を振り返ったりもしました。

2020年

2020年は世界を震撼させた感染症がやってきます
この辺りからこすぎの大学はオンラインも始まります。
2020年3月だけ感染症の影響でこすぎの大学の開催ができなかったそうです。
逆にオンラインでできることへ転換を図ったりもしています。
ほかの地域のソーシャル系大学の話を聞くという取り組みも

このnoteをちらっと振り返ると3年前なんですが、「留年論文を書く」という課題でした。

おとなになったら本気で取り組んでみたいコトを書く

3年後の今近いことは実現できていいますか?(自分への問い)

みやもとは川崎市内のことを「noteを書いている人(noteブロガー)」ということが浸透したのか、イベントの記録などで声をかけられることも多くなりました。感謝です。(´▽`*)

オンラインで授業は行われた後のそっと「リアル」での集まり

違う裏話をnoteに書いていたりします。

世はコロナ禍で2020年12月の先生役の方にZoomを教えた経緯をnoteに書いていたりします。

この時期は「Zoomやったことがない人を教える」ということも頻繁にありました。

話を戻して・・・

2021年

オンラインとリアルを同時に進行するというのは、こすぎの大学は後半ワークショップがあるので、オンラインを取り残さず進行していてすごいんですよね。久々にオンラインで参加してさらにそれを感じました。

2021年徐々にオンラインからハイブリット化
やっぱり集まるのはいいよね!
日経新聞に掲載

いろいろとこすぎの大学に注目の集まった時期で100回も2021年に到達。

2022年

2022年は「シン」
まさにかわさきを動かしている「ワカモノ」だったり
【川崎のビジネスリーダーたち】
川崎ブレイフダンダース(現会長)やかわさきFM社長が登壇

私が川崎ブレイブサンダースのマーケティングの本を読んで行ってみた回や

まさかのかわさきFM出演までしてしまうという回まで。
(これもこすぎの大学のおかげ!)

2023年

2023年は今まさに身の回りで起きていること
中学1年生が講義をしたり
産前産後ケアセンターを見学
前回記事で紹介
自分が描いたアート展示をしてみたり
まさに10年いろんなことを実行してきた「こすぎの大学」

10年の中にぎっしり毎月興味がわく講義を開催されていました。

コミュニティへの参加 Before/After

ここからこの「こすぎの大学」ができたきっかけなどをオカポンさんから

このnoteを読まれている方にもきっと感じたことのあることです。
40歳になったころ会社だけを往復する生活で
「地域に友だちがいないこと」を考えるように

ここにオカポンさんの「#あの選択をしたから」

実際にコミュニティに参加してみます。
そのなかでも「本を読んでいても読まなくても参加できる読書会」への参加や
今の企画編集ユニット6355のメンバーと出逢ったのがきっかけ

読書会に参加する前に囲碁・将棋や地域のコミュニティには参加してみたこともあったそうです。ただし、コミュニティに入ったら抜けられなくなる拘束感を感じたそうです。

よくある年齢がそこそこの地域コミュニティは、逆に来なくなると連絡が来たり、「なんで来なくなったの?」と言われたりするものです。

いつ来てもいいし、来なくてもいい

オカポンさんはこの時には言われなかったですが、この話何度も聞いているので追加してみると、「来たくても、来れない人もいる」ということをオカポンさんが知ってさらに実感したとお聞きしたこともあります。

こすぎの大学を通じて友達ができていきます。
(順番前後:一つ前)オカポンさんの横に立っているのが娘さんです。
まちで出会うと声をかけてもらえるように
こすぎの大学を続けていくとやりたいことを実現する人も現れます
こすぎの大学に「部活動」が誕生
地域デザイン→「地元デザイン」という言葉に変わる
そうすることで、いろんな人と知り合いもっと「まちに愛着が出る」

もっとこすぎの大学やオカポンさんのことを知りたいという方に違う場所でこすぎの大学やオカポンさんのことをまとめた参考noteがあります。

そもそも「こすぎの大学」って?

ここにでてきた「そもそも」という哲学っぽいキーワード。

「こすぎの大学」は
「大人たちの十人十色の思い出を作るきっかけ」になりたい。
横に書いてあるオカポンさんの考える「こすぎの大学」について

みんなと仲良く話しているのもいい
一人で本を読んでいるのもいい
友だちと仲良くできないけど、保健室の先生には相談できるのでもいい
自分の気持ちを上手に伝えられなくてもいい
時々しか登校しないのも、放課後(焼辰=懇親会開催される居酒屋)だけ参加するのもいい

大切にし続けた思いは、
”よい”思い出を作るきっかけしたい。
自分だけが正しいのではなく、みんなちがっていい・・・ということ

画像から文章を切り出し

こすぎの大学は、名称こそ大学をつかっていても
イメージは「公立の小学校」

誰かを排除することもないし、いろんな人がいていいそんな場所

コミュニティ界隈の「コミュニティの維持に関しての話」を語られていました。

他のコミュニティでは輪をみだす方がいる場合は、コミュニティから距離を置いてもらう話(排除する)を聞きました。
注:それは悪いという意味ではなく、それも方法の一つです。

でも、こすぎの大学はそういうことはなく10年続いてきています。
それがまた「場を作っていく」ということ。

コミュニティの可能性

この「こすぎの大学」というソーシャル系大学を通じて
コミュニティのことを語ります
いろんなコミュニティやつながりを選択しても広がりが生まれます
自分たちが楽しいからやる
→それはまわりまわって「周りのため」にもなっている
キーワード2にもつながる「I(私)からWe(私たち)へ」
それではオカポンさんのnoteで「微責任」をドゥゾ♪(っ'ω')っ))
みやもとの言葉で語るよりnoteに書いてある↓

岡本克彦(オカポン)さんの講義はここまで。

文章で書くには大変なのでご本人のnoteリンクをお借りしました。
それだけ私もよく読ませてもらったnoteです。

ワークショップ

ここからオンラインも含め、こすぎの大学の思い出をポストイットに書いて

中原区役所の様子
あなたにとっての「こすぎの大学」を書いてもらって
それぞれのフレーズから「こすぎの大学の校歌」を作り上げるそうです。

残りの時間で一人ずつこすぎの大学に対するフレーズを披露しました。

グラフィックレコーディング

福岡から参加された方がグラレコを書いていただきました。私の記憶が正しいなら・・・

前半部分
後半部分

最後に

企画編集ユニット6355の柳橋さんと保崎さんより〆の挨拶と
ここでサプライズ
中原区役所まちづくり地域振興課よりお花の贈呈
記念撮影ポーズでZoomに写っていただきました。

皆さんこの後は焼辰(懇親会)へ行って盛り上がったのだと想像しています。

次回以降

2024年まで自薦他薦問わず、いろんな方が先生役に登壇予定です。

2023年10月「武蔵小杉で謎解き」
吉野禎央さん
2023年11月「武蔵小杉で低予算からはじめるYouTubeマーケティング」
勝山陽太(ムーディ)さん
こすぎの大学ホームページ:画像にリンク

編集後記としての感想

ここまで書いてきて、まさにソーシャル系大学としていろんな人を受け入れて来て10年続く多様性のある「こすぎの大学」。

参加してみるといつもの人もいれば、初めての人もいる。先生役の応援に来られる人、こすぎの大学に来てみたかったという人や参加理由はいろいろです。

参加者として毎回参加するわけではなく、私は興味のある回に参加してnoteレポートをしています。Yahoo!JAPANでも何度か記事にさせてもらいました。いつも注目度が高いのは、企画が興味が沸くものが多いからでしょう!

レポートを書くのも自分のアウトプットであり、来れなかった人に「こすぎの大学」へ行ってみたいな…と地域の方、全国からでもそう思ってもらえれば幸いです。

こすぎの大学へ10周年の贈り物としてnoteでレポートしました。

参考記事

私がnoteにした記事は、文中に出てくるので、それ以外の記事のリンク集。

こすぎのわ|川崎市中原区のコミュニティマガジン

一番新しい10周年記事

アスビト創造ラボ


アスビト創造ラボより画像を拝借しました┏○ペコ

コスギーズ | この街大スキ武蔵小杉:武蔵小杉東急スクエア

こすぎの大学によく参加される方も!?

サステナビリティカタリスト 岡本克彦

岡本克彦(オカポン)さんの個人Webサイト。問い合わせなどはこちらへ。

長文お読みいただきありがとうございました。

こすぎの大学:オカポンさんの「#あの選択をしたから」をみやもとまなぶからお送りいたしました。

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みやもとまなぶ
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