考えててもしょうがない!
これまでのブログ更新の中で、何度か登場した私の上司について。今日を持って現場が異動となる。事前に話は聞いていて、今週半ばに引き継ぎ事項の打ち合わせがあった。私に関連する話でも、主となって動くのは、もちろん上職の人達。その為、私以外に向けた内容も多かった。引き継ぎの詳細を聞いていると、所々で私の名前が沢山出てきた。「m__lovemiに既に指示してあります」とか、「m__lovemiに引き継ぎ指示しておきます」とか。自分が思っていたよりも断然多く仕事があったことを、初めて認識してびっくりした。心当たりのある仕事もあったけど、『実はこの仕事に繋がることをずっとやってきてたんだ!』って具体的に納得した。
また、今回の話の最終目標を聞いた時、いとも簡単に『私の人生計画を越えてきた』ので、これまたびっくりしたことがあった。というのも私は今、今月末に彼と入籍するための段取りを進めている。実は、4月にディズニーランドに行った時にプロポーズされた。ブログで彼の存在や彼との日常を発信しておきながら、結婚についての発信の仕方がパッと思いつかなった。そのため、このような形になってしまったけど、今回のブログの要点はこれじゃない。先に書いた『私の人生計画を越えてきた』ってことの【向き合い方】を、あくまでも私の持論として今回発信したい。
入籍後の予定として、私と彼の意向は、式も披露宴も旅行も、あまり現実的に考えていない。それよりも、私の病気のことや年齢的にも、少しでも早い段階で筋腫切除の手術をして子供を授かりたい気持ちが強い。また、来年3月には、同棲から丁度2年が経つ。つまりは、賃貸の更新の時期って話。私達2人は、これを機に新居購入を目指して、今現在既に準備を進めている段階だ。賃貸を手放して新居に引っ越すってこと。子供を授かるタイミングなんてのは、ぶっちゃけ分かる訳が無い話。だけど、引っ越すことは、ほとんど確定。引越し先は、正直なところ未定だ。でも、今の賃貸よりは、確実に交通の便や立地条件は悪くなる方向で納得している。その代わりに土地は広めで、拘る所を妥協しないで住めるように、彼が中心になって探しているって現状。今の私の職場も、工事自体は、来年3月で終了の予定だ。引越しの方が少し早いかもしれないけど、残り少ない期間であれば、『多少通勤が不便でも何とかしよう』って気持ちだった。また、妊娠・出産についても、『最短で夏、遅くても年内で手術をしたい』気持ちだったので、早ければ年内の妊娠で、そこから約10ヶ月。私個人的には、勝手ながら『来年3月までは問題なく働ける!』と結構本気で考えていた。そして、『その後間もなくして、産休育休みたいになればベストかな!』みたいな楽観的な感じも若干あった。我ながら、『めちゃくちゃ単純で、つくづく自分のことしか考えてない奴だ』と呆れることになったのは、言うまでもない話。
そんな【私の人生計画】だったのだが、話は遡って上司の引き続きの話に戻る。よくよく話を聞くと、先程と同様に、工事自体の終了目標は来年3月。これは、きっと余程のことが無い限り確定らしい。ただ、話の要点はこの後だ。私が引き継がれる仕事は、そもそもの話、工事完了後に重要となる。これまた、よくよく考えたら、そりゃそうだ。工事が終わらなければ、まとめる材料が全て整うはずがないのだから。今の現場で継続となる上司から「m__lovemiさん、仕事いっぱい引き継がれたね。大変そう?」と声をかけられた。その時に私は、「結局のところ、最終的に提出するのが3月って話なんですか?」と聞いてみた。すると、上司の反応は、「明確な提出期限は未定だけど、工事が終わってからの方が、書類作成は忙しくなるよ。だいたい1年後くらいが目安かな」って話。私は、その場での上司への反応は、笑顔で「そうなんですね!頑張ります!」としたものの、『内心では驚きの方が前面に出てきて頭が忙しくなった』のである。
今回の引き継ぎの話だけで、そこから見えてきた【予想外のこの先1年くらいの予定】を知り、一瞬で心の声が騒がしくなった。『一体私は、いつまで今の現場で仕事するんだ?』『引越ししたら通勤はどうなる?』『妊娠出産のタイミングは?』と疑問が次から次へと溢れてきた。それなのに、『思ってた以上の仕事を引き継がれたこと』や『今の現場に縁あって配属されたこと』、『そもそも私の仕事がちゃんとあること』に対して、『私なりに、責任を持って最後までやり遂げたい気持ち』が交錯した。
これらのような【相反する感情】が芽生えた時、私の思考回路は、特に忙しくなる。だけど、今この状況で何を想像したところで、考えたところで、『明確な答えにたどり着くはずがない』って話。余計な【不安】や【疑問】の沼にハマることなく、今回は早めに思考を切り替えられた。結局のところは、『なるようにしかならない』し、『その状況にならなければ、どうしようもない』っことを思った。そうなって初めて、『その状況をどうにかするため』に【自分の選択】をする訳だ。どうせ悩むなら、その時にとことん悩んで考えて、【自分が納得する答え】を『見つけて進めばいいじゃない?』ってこと。私は、そんな方向へと自分の思考を切り替えた。1度考え出したらキリのない【想像の世界】の話。じゃあ逆に、『現実の世界は?』って話。私が私の意思で今の会社に転職した。そして配属された。そこで、私なりに試行錯誤を重ねた現在、もうすぐ2年の時が経つ。それが現実。我ながら【そんな現実を大事にしたい気持ち】があるので、『余計なネガティブ思考は邪魔でしかない』と思って納得した。とりあえずは、今ある現実を1歩ずつ前進するのみ。その結果の話は、その先の未来の話。まずは、自分で決めた現実を受け入れて、『精一杯にやってみる努力を大事にしよう』って気持ちになった。
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