献血に感謝
献血してくださる方々に何度お礼を言っても言いきれない。
分けてくれているのは、貴重な血液なのだ。けれども、それ以上に生命を与えてくれている。
正直、その行為や意志に感謝はすれど、腕に針を刺すという行為に付随する感覚にまでは気が回らなかったなぁ。
そうか…… 針刺すのって、痛いんだね……
輸血や輸血製剤で治療をしていただく身としては、投与できないと命が危ない。明日と言わず、今日生命が尽きるといった状況もある。そんな時は点滴の針に意識が向いていない。その後は、「輸血で生命を救ってくれてありがとう」という感情が全てになる。次輸血できないと命が尽きるとなると、「お願い🙇 生きたい! 生かして!」って感情や思考で頭がいっぱいになる。
私は中学生から自分で注射して、注射の副作用で高熱に頭痛、嘔吐や注射部位の潰瘍ができるのが日常だった…… 今では別の治療をしている。その合併症でもあり、免疫異常も原因でインスリン注射をしている。食事や飲み物に糖質が入っていれば、毎回注射する。薬の副作用で血糖値が上がる時など、1日10回注射する日もある。点滴もしょっちゅう入れてもらう。針を刺すということを意識し、少なくとも「刺される」とか「針の痛み」という思考を認識したことは、随分と長いことないと思う。
けど、「針刺して痛かったけど、献血してよかった」という献血者様からのメッセージでハッとした。
そうだよね。健康体に献血用の針を刺し、わざわざ人生の時間を奉仕して、他者の生命を助けてくれているんだよね。
献血に行ってくれる方々は本当に最高だ。
命の恩人?
人生の恩人?
そんな言葉じゃぁ、足りないと思う。
マジで、生命を左右するという意味でも、その心の広さからも、もはや神。
献血してくださる方々には感謝してもしきれない。
本当にありがとうございます😭😊😭。
今を大切に生きよう!
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