偉人を偉人たらしめるもの
教授、学長、病院長、学会長etc
様々な方々と接する機会に恵まれた。このような功績を残す方々と接する時期は様々だ。彼ら(彼女ら)の臨床医としての全盛期や退官周辺、それ以降。本当に様々な姿の偉人にお世話になることができたことに感謝している。
今でも素晴らしい方に巡り会えて本当に良かった、と心から尊敬の念を抱き続けている方々には共通点がある印象。
それは、去り際がキレイという点かもしれない。
ある意味、これは武道などとも通ずるものがあるのだろうか?
様々な場面でお世話になった方々に感謝するのは当然だろう。そして、その恩が胸に刻まれる。
しかし、再会した時やその方の周囲へのバトンタッチのしかたによって、「あの時お世話になったことに感謝」で止まるか、それに「本当に人類に大きく貢献した素晴らしい方だね」が続くかが変わることもあったり、なかったり。
第一印象は10年影響を残すという。
引退や移動の際にバトンタッチができるか、上手く幕引きがされるか、はたまた不完全燃焼のように微妙に衰退してなんか残念な後味が残るか…… 最後にお会いした時の立ち振舞はその方の印象をどう未来刻むかを左右するかもしれない。
引き際の全盛期を過ぎた自分の力量や人間関係、去り際のバトンの渡し方・渡し先というのも大事なのだろうね。
それをただ眺めるだけではなく、バトンをもらえるように成長したいものだねぇ。
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