水彩画歴1年と少し、個展をやってみた話【開催編】
水彩画歴1年7ヶ月、初心者が個展をやってみました。ここまで【決心編】【準備編】【駆け込み編】と綴ってきましたが、今回はいよいよ個展当日!今回は写真中心にお届けします。
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会場は小さな蔵のようなギャラリー
個展会場は鎌倉駅から徒歩5分にある「KATACOTO GALLERY」をお借りしました。静かな住宅街にある5坪ほどのこじんまりとしたギャラリーで、近くには古賀邸の美しいお庭と洋館が眺められる。内観の雰囲気も温かく、一目惚れした会場でした。
そしてなによりも、ギャラリーのコンセプトが個展にピッタリでした。
ということで、さっそく個展の様子をご紹介します。
個展当日は、雲一つない晴天!
いざ、会場の中へ
個展を彩った小物たち
習い始めの恥ずかしい絵も、勇気を出して展示
日が暮れた会場も、なかなかの味わい
こうして写真を見ながら振り返ると、初心者にしては個展の完成度が高い。2週間前の駆け込み準備がまるで嘘かのようだ。そして、あれほどクヨクヨ悩んでいたのに、気づけば個展が開催できている。アートも個展も素人のはずだったのに、当初の想像を遥かに超えることができた。
どこかの芸人の決め台詞ではないが、本当に「やればできる!」んだな。美大も出ていない、水彩画は習い事程度、仕事の傍らで細々と企画した自分でさえ、やればできる。ってことは、きっと誰でも、やろうと思えばできる。恥ずかしさや失敗への恐れを手放すちょっとした勇気、そして応援してくれる存在、ただそれだけで新しい景色が見えるのかもしれない。
次回は【余韻編】です。やってみて、何を感じ、学んだのか。よろしければまたお立ち寄りください。