【まったり経営学12】『世界標準の経営理論』11〜カーネギー学派の企業行動理論(BTF)〜この国自体がバブルって成功体験に未だに囚われ過ぎじゃね?
毎度、2年前に読んだ感想はこんな感じ
さてと、見出しとしては、
カーネギー学派とは
カーネギー学派の根底
経済学における一般的な企業の意思決定の仮定
サイモンの「限定された合理性」(bounded rationality)
サイモンによる意思決定の特性
対比図
ホンダはアメリカでの勝ち方を知っていたか
マーチ=サイモン「サーチ」と「アスピレーション」
合理的であるが故に慢心する
サイアートとマーチの企業行動理論
ルーティン
コラム:アッパーエシュロン理論(ペンシルバニア大ドナルド・ハンブリック)
感想としては、
成功体験とアスピレーションの相関性って感じだねえ🤔
成功体験って全部、
過去
なのに。この国のバブルまでの世代って、ホント、
バブルって、この日本の歴史でたった数年くらいしかなかった時代
(日本の歴史全体で言っても非常に短い=異常な時代)
を基準に考えて、未だに
あの頃は良かった
とか
だから自分たちの世代が日本の主役
みたいな感じで、自分たちよりも下の世代には、
年功序列とか正規雇用なんかを自分たちの都合の良いように崩して
おきながら、自分たちだけは、
管理職以上、経営層で牛耳って、日本の貯金を食い潰し、
過去の成功体験だけで学ばないから知識もそこで止まってて、
2年前に読んでいた時以上に、どの業種もどの会社も惨憺たる事態
になってるもんなあ。その割に、口だけでは、
スキルアップとかキャリアップとか、アスピレーションを宣うけどもね笑😆
まあ、アスピレーションについては、
老若男女問わず、
意識高い系で自己アピールしないと生きていけない
輩に多いけどな。
ドラえもんも言ってるけど、
高すぎる理想は3日で飽きる
もんだし、本当に高い目標を自分で設定できて落とし込み、行動に移せてる人は、
わざわざ人に喧伝なんかしないよ
口に出すだけ疲れるだけだし、いくら口にしたところで、行動が伴っていなけりゃ、それは
ただの(叶わぬ)夢 👉 言わない方がマシ
だからね。
ま、多分国自体が自信を無くしてて、自己啓発本なんかの影響で、
影響力の輪。口に出すことで、周囲に変化を、、、
みたいなことで口に出すんだろうけど、
有言実行は当たり前
不言実行
言わぬが花
って言葉を知らないんだろうなあ🤔言うだけ言って、行動が伴っていないか、いつまでもやらないとか
恥ずかしいだけ
なのにね👀
ま、この国のうだつの上がらない経営者の大半が、
過去の成功体験に囚われているか
高い目標設定をして、組織の内外にそれを喧伝してる自分に酔ってるだけ
なんじゃね藁🤣本当に自分がこれをやるって決めて、行動してるんなら、
わざわざ人に喧伝する必要ないもん
ゆー暇があったら、行動するし。
ま、やらない奴ほど
自分の行動に意味とか大義名分を求めたがる
過去の成功体験が足枷になってるヤツなら尚更🤔
常套句は、
「俺(私)が本気を出せば」
じゃないの?👀
まとめ
最高にカッコいいのは、
自分がやると決めた行動を不言実行でやり続け、
目的を達成し、
その成功体験をすぐに捨て去れる人
どんな偉業を成し遂げようと、それが
次の行動とか探究の足枷になって、
やりたいことをやれなくなるなら意味がない。
結局は、
持たざる強さ
それでやりたいこともやれなくなって毎日が楽しくなくなるなら、
💃成功体験なんざすぐにドブかゴミ箱に捨てちゃいましょ🕺
人生も経営も
何ものにも執着しないことだねえ
アスピレーションばっか先行して、
簡単なこととか基本とかを疎かにして、
いきなり難しいこととか総取りみたいな事業とかを目指すバカが多すぎる
口では高尚なこと宣うのに、やってることは
軽薄
だねえ🤔
型破りと型無しは違う(十八代目中村勘三郎)
って言葉を知らんのか。その型無し経営者が行き着く先が
コンピテンシートラップ
さてでは、その詳細の一旦は次章で紹介しませう。