【嗜み古典】星霜を愛でて詠はば、蜻蛉日記〜平安マザーの20年に渡る歌ブログ
朝活で本編読み終わり〜〜〜🕺
感想
YouTubeの動画で大学受験に必須とか、表紙の解説で、権勢家の妻として嫁し、、、
(こんなんゆーてる時点で、野暮だし雅じゃないねえ🤔と個人的には思うが、、、)
みたいな前知識がやかましい作品なんだけど、いざ読んでみると、そんな前知識はどうでもよくなるくらい、
とにかく歌が綺麗
その歌がどういう状況で詠まれたかを解説するために日記形式にしてんな👀
と思えるくらい、オイラには
単なる、しかし極上の歌集にしか思えなかった
👉さすが、日記文学の最高峰
(特に序盤の長歌のリズムと、終盤のたたみ上げる歌の応酬は圧巻👀
💃凄いの一言🕺)
全編を通じて、
家族や自然、不条理な世の中に対する愛情が溢れ出てる作品
思わず、源氏物語や枕草子、和泉式部日記を読み返したくなったし、
平安シスターズ
も少なからず、影響を受けてるだろうな、、、🧐って思えるくらい
平安王朝女流文学の初めにして最高峰
👉平安マザー(モーツァルトみたいな人)
読み終えてすぐに流れた曲
夏川りみ 「涙そうそう」
さてと、次は
通勤電車の中で、『源氏物語』
をゆっくり週に一帖ずつくらいで読み返そう🕺
今からテレワークで仕事頑張ろ!
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