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夏の名残を詰め合わせたような音

唐仁原昌子
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夏の日差しに焼かれるアスファルトの上を、日傘に隠れながら行く。
ふと気がつくと、夕方の公園に子どもたちの姿がちらほら見える。そのことに気がつくことで、「真夏」が少し過ぎ去ったことを知る。
雨のように降る蝉の合唱を浴びながら、少しだけ近づいた秋を待ち遠しく思う、帰り道の音。

初めての試み、「音」を使った更新を試験的に!

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