語尾をハッキリ話せる人は、伝わりやすい
緊張しててもバッチリ伝わる!本番力アップコーチの 藤森みえ子です。
日本語は最後まで聞かないとわからない
以前訪れた公共施設で、イベントを案内する館内放送が流れてきました。
耳をそばだてて聞いていると・・
「本日 午後4時より イベント広場にて
集まれ!ちびっこパーティーを おこな・・ かいさい・・ ます」
ん?? 何言ってんだ?? と ズッこけそうになってしまいました。
その後も、
「興味のある方は イベント広場まで おこし・・ ゴニョゴニョ・・さい」
と、語尾がだんだん消えていくんです。
これでは何を言っているのかわかりません。
日本語は、言葉の最後に結論を持ってくる言語ですよね。
「私は 50万円する 高級ソファーを 買いま・・・・ せん!!」
など、芸人さんたちが「買う」「買わない」で札をあげる様子を
思い出してください。
買うのか、買わないのか。 YESかNOを 最後まで聞かないとわからないのが、
日本語の特徴であると言えます。
大事なことを伝えたい時は、語尾をはっきりさせよう
日本語の「さしすせそ」は息を吐き出しながら発音しなければいけません。
「よろしくお願いします」「参加させていただきます」などの
「す」をはっきり発音できない方がけっこういらっしゃいます。
まず、大前提として自分の意志をはっきり伝えること。
「YES」か「NO」か。
そのあとで、「します」「しません」の
日本語としての発音をしっかりする。語尾をきれいに発声する。
これだけで、ずいぶん伝わり方はUPするはずです。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
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