見出し画像

尊敬は年上の人のみにあらず

尊敬というと、どうしても目上の人、年上の人に抱く態度と考えてしまいます。

40を過ぎ、50を間近に控えたわが身としては、
年上の人はどんどん少なくなる一方で、
自分が「尊敬される」歳になって
います。そのはずです。

ですが、尊 敬 さ れ る わ け で は あ りま せ ん。

摩 訶 不 思 議 …

「 年上の人 = 尊敬 」というのは、

「 年上の人 > 尊敬 」ですよね。

つまり「年上だから尊敬する」ということです。

尊敬するよりも先に年上が来るわけです。

日本語というのは便利なもので
「尊敬語」
「謙譲語」
というのがあります。

こうした言葉を使っていれば自動的に
尊敬の念が表れるのですね。
いやぁ、ありがたい。

しかし本来の意味の「尊敬」について、
あまり深く意識したことがない
という一面もあります。

尊敬とは「敬意を払う」という意味です。

どんな時に敬意を払うかというと、
その人の態度や言動、生き様、
品格、そうした優れたものを
認める時かと思います。

もっと言えば、

自分に持ってないものを持っている人

と言えるでしょう。

こうして考えると、尊敬に年齢は関係ない
わけです。

どうしてこんな風に思ったかというと、
年下の人でも素直に尊敬できる人が
最近増えてきたからです。

学生さんなのに目的意識を持って一つのことに取り組み成し遂げた人

ボーッとしていた自分の学生時分とはまったくかけ離れていて尊敬しちゃう。

コツコツと素直に仕事に取り組み気づいたら売上No.1になった人

文句ばっかり言ってダラダラと仕事をしていた自分が情けない。

天性を生かして芸術の分野で努力に努力を重ねて素晴らしいアート作品を世に出した人

20代の若さでこのおっさんを泣かせるなんて凄いじゃないですか!

これはほんのひと握り。

若いときは素直さが足りないので「ふん!」
と斜に構えたり見て見ぬ振りをしたり
しましたっけ。

「自分も負けてられない」という気持ちの
裏返しでもあるのでしょう。

しかし今の方が素直に人を尊敬できるように
なりました。

単純に凄いことを凄いと認め、素晴らしさを
共有できたことに感謝する方が大きくなった
のかもしれません。

その感謝に応えるかたちで
「おじさんもまだまだこれから!」
という気持ちも芽生えます。
素直になることで、奥底から湧き上がる
勇気、情熱、をもらった
のでしょう。

こういう考え方のほうが、なんか生きやすいような気がします。今さらですが…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最後までお読みいただきありがとうございます‼️

もしよかったら「スキ」「フォロー」をおねがいします😉

✨毎日note更新中❗️この投稿は165日目です✨

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?