秘境の茶葉を楽しむ
日ごとに寒くなっていく朝。
今日も主人は水筒とドリンクボトルを持って出勤。
え?ふたつも?
はい。ひとつは魔法瓶500mlのもの。
もう一方は100均のクリアなドリンクボトル。
クリアな方はお昼ご飯用のお茶です。
このお茶。
実は主人の実家が作っているお茶です。
そして、それを焙じてつくった『ほうじ茶』。
コレ、驚きの美味しさなんです。
最初、飲ませてもらった時は本当に驚いたものです。
私の実家にも分けてもらっているのですが、とても好評で、買ってでも分けてもらいたいという人が現れるほどのお茶です。
実はこのお茶、以前は静岡茶として国内取引されていたものです。仁淀ブルーでも有名な、その清流から引いた水を使用したものです。美味しくないわけはないんです。
お茶の先生などにもお分けしたところ、気に入っていただけ、愛飲していただいております。
私の素人感覚だと、お茶はとても高いという印象です。それをタダで飲めるということは本当に有難い。
息子である主人は、その特権を多いに有効活用。夏は冷たい新茶、ほうじ茶を職場へ持参。実家の親としても嬉しい限りでしょう。
私はよくほうじ茶を焙じるのですが、とにかく時間を奪われます。美味しいほうじ茶をいただくためには仕方ありません。長い期間の作り置きはしないため、1週間に一度その都度焙じています。
最初は思うように焙じることができませんでした。しかし、回を重ねることに、最近ではほぼ同じ味に仕上げることができるようになりました。継続はなんたらというものでしょうか。
その手間を知るか知らぬか、主人は毎日ガンガン消費してくれます。作る側としては嬉しいような、なんというか……
ボトル専用のティーバッグを自作するので、結構時間がかかります。三角になるようにひとつひとつ手作業で作ります。茶葉がうまく開くように考えて入れるので、これまた大変です。
夏はクリアなボトルに入れて持っていくため、このティーバッグを利用していました。水出しの新茶は絶妙な旨さ。見た目も涼やかで気分が良いそうです。
しかし、そろそろ温かい方が良い季節でしょうか。ホットバージョンに鞍替えを検討中。
ちなみに、急須でしっかりと茶葉を開かせる方が絶対美味しいです。ただ、本気でお茶を入れると、これまた時間がかかります。
私の実家では、茶葉をよくあるお茶パックに入れて飲んでいるですが、「あぁ…勿体ないな……」といつも思います。ですので、実家へ帰った際は、私が何倍も美味しくなるよう入れています。その工程を見ていない人が飲んでも、いつもと違うと分かるほど。お茶を本当に美味しく飲むのなら、手間は少しかける方が絶対に美味しいですね。
お茶の美味しさを知る主人ですので、手抜きは絶対にバレてしまいます。それでも十分美味しいのですが、私としたら主人の舌を唸らせたいので、ココは手を抜くつもりはありません。(←負けずギライ)
温かいお茶が欲しくなる時期。
その時に備えてそろそろ準備が必要です。
ということで、今日はほうじ茶を焙じようと思います。
実は、この作業は眠くなる時間帯にするのが効果的です。焙じた時の香りが眠気を抑えてくれるようです。
そろそろそんな時間到来。
美味しくつくれますように♪
今日も皆さんがここちの良い一日を過ごせますように♪
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。