食と丁寧に向き合おう
こんにちは。
今日も来てくれた方、ありがとうございます。
初めて開いてくれた方、嬉しいです、ありがとうございます。
皆さん、最近はどうお過ごしですか?
お盆が終わり、学生さんは長い休みも終わり、2024年も折り返し。
仕事や学校、家事に追われて、食事をおろそかにしていませんか?
コンビニ飯やカップラーメン、ジャンクフードで済ませていませんか?
そんなあなたに、今日私は伝えたいことがあります。
あっ、もちろん!
食事に気を遣っている。そんな方にも改めてお伝えしたいです。
最近、私は菜食栄養学についてより力を入れて学んでいます。
ベジタリアンを大学生から初めてかれこれ4年半ほどになります。
資格も
・ヴィーガン食育アドバイザー
・オーガニック、ヴィーガン料理マスター
を取得済みです🌿
世の中には、様々な食事法の選択肢があります。
ヴィーガン、ベジタリアンなどと言っても、何を食べるか食べないかは
意外にも多種多様です。
また、和食・洋食・中華・イタリアン・フレンチなどなど
「食事」には、自分で選択できることが本当に多いです。
私は摂食障害を患ってから、毎日のように食事との向き合い方を考えています。
そこでふと思ったのが、
「食事の選択方法がこんなにも自由で放任なら、向き合い方も放任だ」と。
現代は、日々の生活が忙しくて、手間がかからない食を重宝してしまいます。
レシピにも「時短」「簡単」などのキャッチコピーがあるのもしばしば。
しかし、
「自分が体内に入れる食に対して、どのくらい自分が向き合えたか、時間や愛情を込められたかによって、体内での吸収力やパワーが変わる。
身体は食べられたもので、できている」んです。
ある時、菜食を学んでいる講師の先生がこう言いました。
「食べることは生きること。だからこそ食事を楽しいって思えるような工夫をしないと!
楽しいって摂った食事は、何倍にもなって身体に現れるよ。」
ある日、菜食講座で出会った摂食を克服したお友達に言われました。
「私はなんでも食べられるよ!揚げ物も、油も。でもそれを『美味しい』って思って食べないと、身体の消化にも、栄養にも影響が出る。怖い、太りそう、不安なんてネガティブな気持ちは一旦おいて、ポジティブに向き合うんだよ☺︎」
この時、私は、とても救われたような、なんだか不思議な感覚になりました。
食事って本当に面白い、そう思いました。
「ネガティブな感情で向き合うのではなく、食事に制限をかけたり、適当に済ましてしまうのではなく、ちょっとでも「美味しそう」「(食べてて)楽しい」って思えるような食事を用意する。そう思えるような時間を作る、向き合う。ってことが大切なんだ」
と、私の心がふわっと少し軽くなったように
感じました。
確かに、私は「拒食症」「過食嘔吐」「非嘔吐過食」を経て、
今、やっと、少しずつ、食に、本当の意味で向き合えるようになった気がします。
調味料が怖くなくなって、お米が食べられるようになって
菜食のバラエティも富んで、料理の時間や、盛り付けの時間を楽しめるようになりました。
そしたら、前より、自分の本当の気持ちや、脳が伝えてくる気持ちに敏感になることができている気がします。心の満足度もとても高いんです☺︎
確かに、現代社会は忙しい。日本人は特に追われ、生き急いでいる、そう思います。
でも、その勤勉さや真面目さが日本人の良さでもあるから、やめてみようとは言えません。
それならば、自分の人生に常に関わっている「食」に対する向き合い方や、「食」にかける時間を少しでも丁寧にしてみませんか?
・ながら食べをやめてみる
・加工食品を摂りすぎないようにする
・「いただきます」「ごちそうさまでした」「美味しそう」のポジティブな気持ちを、 自分の食べる食材に向けてあげる
・菓子パンばかりではなく、おにぎりや野菜も摂ってみる
・休日は、自炊してみちゃう
なんでもいいと思うんです。その一つの変化が、10にも、100にもなるから。
色々経験している私だから言える「食の大切さ」。
おろそかにしないでほしい、自分の心身の健康のためにも。
「なんでもいいから食べておけばいい」「スマホを見ながら」からは卒業しませんか?
これを読んでくれたみなさんが、ちょっとでも、
「食事に対しての価値観を変えてみようかな」「取り入れてみようかな」って思ってくれたら嬉しいです。
勿論、私も、日々学んでいる身です。食事が怖くなる事もあります。
一歩、一歩。前に進んでいきたいです。
今日もここまで読んでくれてありがとうございました。
では、また(^^)/~~~