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《読書記録_04》これからの世界をつくる仲間たちへ

「これからの世界をつくる仲間たちへ」という本を読みました。本当に面白かったです。特に、子どもにどんな能力を身につけさせたらいいかについて、改めて考えさせられました。

本書によれば、一つのことを深く考え続けるためには、「思考体力」というものが必要だとのこと。抽象的な問題を言語化するために、知識を他の知識とひたすら連結させながら、猛烈に頭を使って考えること。そして、長時間の思考に耐える頭脳を鍛えることが必要だそうです。

子どもの思考体力を鍛えるためには、まずは親がサポートすることが大切です。親子で会話することで、深く考える習慣を身につけることができます。

また、モチベーションもとても重要だと言われています。人にはモチベーションがありますが、コンピュータにはありません。モチベーションがあることで、専門性を掘り下げることができ、その人にしか持たない「暗黙知」になるとのこと。

好きなことがわからない場合には、自分が解決したいと思う小さな問題を探すと良いそうです。そこから少しずつ、自分の興味や関心が発展していくかもしれません。

この本を読んで、子どもたちが将来、どんな世界を築いていくかに期待が持てるようになりました。




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