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AlexaにChatGPTスキルを導入した話
アレクサとの生活:便利さ、そして課題
アレクサのスマートスピーカーを購入してから2週間位経ちました。
このスピーカーを選んだ理由は、日常生活をもっと便利で快適にしたかったからです。特にSwitchBotと連携することで、電気やエアコンの操作、さらには共有エントランスや玄関の解錠を音声で簡単に行えるようになると期待したのです。しかし実際に使ってみると、いくつか課題も見つかりました。
一つ目は、タイマー機能の使いにくさです。例えばキッチンで料理中にタイマーが鳴っても、「Alexa、止めて」と声をかけないとならず、意外とめんどくさいこと気づきました。お知らせしたあとは勝手に止まってほしいです。
もう一つは、アレクサの理解力についてです。ChatGPTのようなAIに慣れていると、アレクサの応答がものすごく物足りなく感じることがありました。
AlexaにChatGPTスキルを導入
アレクサのちょっと不満な応答に何度も遭遇し、私はより賢いアシスタントを望むようになりました。そんな時、ChatGPTの機能をアレクサに組み込めることを知り、期待が高まりました。これにより我が家のスマートスピーカーの使い勝手が大きく変わると期待しました!
作業自体は想像以上に簡単で、この記事の丁寧なガイドに従えば数ステップで完了し、15分ほどで済みました。
きっかけとなったツイート:APIの可能性
ちょうど前日、こんなツイートを見たことがきっかけで、APIキーの取得などの準備はできていました。
ChatGPTをGUIでしか叩いてない人達とAPIから叩いてる人達とでは、業務への組み込みに対する解像度が1000倍違う
— やむやむ (@ymym3412) March 16, 2024
過去の経験:無料クレジットの期限切れ
以前にもOpenAIのAPIを使ってみようと思ったことがありましたが、一度も使用することなく、無料クレジットの期限が切れてしまい、実現できませんでした。しかしこのツイートをきっかけに、もう一度チャレンジする決心がついたのです。追加料金を支払ってGoogle Apps ScriptからAPIを叩き、GPTを動かしてみました。ネット上の参考コードをコピペしながら実験することで、新しい便利機能を発見できるかもしれないという期待が膨らみます。
正直、この技術を日常生活にどう活かせるのかは未知数でしたが、まずはアレクサで活用してみることにしました。
学んだこと:テクノロジーの可能性と課題
この経験から2つの大切なことを学びました。
1つ目は、現代のテクノロジーの可能性が、私たちの想像をはるかに超えているということです。ChatGPTのようなAIが提供する高度な理解力と応答力を、家族全員が手軽に使えるようになったことで、日常のあらゆる場面で私たちをサポートし、学びやコミュニケーションの質を高めてくれます。
2つ目は、テクノロジーを最大限活用するには、私たち自身の学習と工夫が不可欠だということです。アレクサのようなスマートスピーカーでも、その機能を十全に活かすためには、ユーザー側の理解とカスタマイズが必要なのです。ChatGPTの機能を組み込んで解決した課題はその一例にすぎません。
今後、私たちの生活にはますますスマートデバイスが加わっていくでしょう。その際、今回の経験が大きな指針になると思います。テクノロジーを単に受け入れるだけでなく、それをどう活用し、私たちの生活を豊かにするかを常に考え、実践していくことが重要なのです。
ちなみに冒頭でかいたタイマーを止めるのがめんどくさい問題については、「カスタムルーチン」という技を使えば解決できそう。この記事を参考にやってみようと思っています!
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