見出し画像

最高の映画体験

最近は修論の中間発表が目前に迫っており、仕方なく机に向かってデータを分析したり文章を書いたりしています。noteも随分長いことお休みすることになってしまいました。

草稿を仕上げて教授に送ったところで、携帯の電源をオフにして、池袋のグランドシネマサンシャインにインターステラーを観に行ってきました。

この作品自体は以前に自宅で鑑賞したことがあり、当然大好きな映画のひとつなのですが、今回IMAXのフルサイズ版が観られるとのことで、いざ劇場へ。

あまりにもすごすぎて、この気持ちをなんと表現すればいいのか…。仮に100歳まで生きたとしてもなかなか経験できないような、もしかしたら2009年に皆既日食を観た時と同じくらいの大きな衝撃を私に与える経験だった気さえしてきています。

(この文章を読んで下さっている方が東京近郊にお住まいなら、とりあえずグランドシネマサンシャインのHPに飛んで今すぐにインターステラーの座席を予約して劇場に足を運んで欲しい位です。)

すごかったポイント

◯インターステラーには複数回の鑑賞でより感動が増す物語のトリックがある

クリストファー・ノーラン監督は天才なのです。インターステラーは、ストーリーを知っているから2回目は初回よりも楽しめない、なんてことは1ミリたりともなく、物語全体の構造を理解しているからこそグッとくるシーンが積み重なった傑作なのです。STAYのシーンの時点で息が苦しくなる位号泣でした…。

◯IMAXレーザー/GTテクノロジーだからこその臨場感

全国に2カ所しかないIMAXの映像をフルサイズで上映できるスクリーン。映画館はどこも変わらないだろうとか、家で見る方が安いとか、そういう考えが頭の辞書から消え去るレベルの素晴らしい映像と音響でした。映画を観ている間、私は宇宙空間を旅して、あの部屋にも、5次元空間にも行きました。冗談のようですが本当にそう感じる迫力がありました。成層圏に突入した時の轟音が振動となって身体に伝わってくる感じが個人的に堪らなかったです。いつか宇宙に行ってみたいという夢、半分叶ってしまったかもしれないです。

今日はリフレッシュするつもりで映画館に行って、心地よい疲労感をお土産に帰ってきました。こんなにくたびれては研究の続きは手につかなさそうだけれども、こういう充実した余暇の時間を持つことが私の健全なる精神を保っているのだと感じます。

9月18日に公開されるノーラン監督の新作「TENET」も楽しみですね!心置きなく映画館に行けるように修論頑張ろうと思います。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?