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#きょうのコピー274日目
今回は定番商品がリニューアルした際の、コピー(どちらかといえばコンセプトに近いかな)をご紹介しますね。
その商品といえば、大王製紙の大人用紙オムツ・アテントです。
新しいコンセプトのもと、リニューアルしたアテントのコピーをご紹介します!
かくさないパッケージをつくろう。
もっといいパンツになる。
アテント
これは「隠さないで持ち歩ける」「部屋に堂々と置いて置ける」「使うときに明るい気持ちになれるか」を追求した結果、このコンセプトと新しいデザインに行き着いたようです。
これまで大人用オムツというと、「恥ずかしい」というネガティブなイメージがつきまとっていたかと思います。
大王製紙はそこに目をつけて、リニューアル(リブランディング)を実施したようです。詳しくはブランドページをご覧ください!
デザインの力は偉大だなーと思うリニューアルですね。
でも、その根幹には言葉によるコンセプトがあります。”言葉なくしてコンセプトなし”と個人的には考えているので、目立たないかもしれませんがリニューアルの方向性を導く、「かくさないパッケージをつくろう。」「もっといいパンツになる。」という言葉の力が作用していたと思います。
企業ブランディングや商品ブランディングでも、まずは「言語化」「コンセプトの策定」という作業がありますが、やはり言葉の力が必要です。
いちコピーライターとして、改めて言葉の力を再認識させてくれたアテントでした。
おしまい
書いた人:和田裕史