見出し画像

子供の自己肯定感を上げる前に大切なこと

自己肯定感とはなにか?

自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉
wikipediaより

つまり、自分の在り方を自ら積極的に肯定できる感情。

子育て中の私も自分の子供には自己肯定感もしっかり持って育ってほしいと思っている。

何をするにしても自己肯定感がないと人間力が上がらず、困難な時、頑張りたい時、人生の山あり谷ありに対応できないからだ。

ある日、子供にお友達のやりとりで起こったことを相談された。
自分が描いた絵が下手くそと言われて落ち込んでいる。

「ママならどうするかなー。」と言いかけた時、あれ?これ私だったらどうするかな?と思ってしまって、なんかいいアイデアがすぐに浮かんでこない。

脳内がいつもの同じ答えを出さないように検索中になってクルクルしてる。

私なら別に無視する。でもさすがに下手と言われたら落ち込むかな。
いやいや、子供に友達のこと無視して&落ち込んで。なんて言えない。

子供の前で嘘をついて誤魔化してもその場しのぎになって意味がない。

私だったらこのトラブルどう切り抜けるか?というミッション到来した

私だったらどうやって前向きに変われるか考えてみた。

まず美術館の絵をググって色んな種類の絵をみせてみた。

絵ってそっくりそのまま上手に描くのもあるけど、違う風に描いてる人もいるよ。と伝えた。

「そして違う風に描いてる人も色んな人からステキだね。と言われているよ。だから美術館に飾ってあるんだよ。」

絵は自由に描いてもいいという事。

正解はないという事。

これから色々なことを一人でやるけど正解はないという事。

そして、ママはあなたの絵が1番すきだよ。という事を伝えた。

子供にはまだ理解が難しいのかもしれない。

子供のペース、性格もあるし、方法も1つじゃない。
どうすればいいのか日々の悩みだ。

でも前向きな言葉を伝えられる親の自己肯定感が高くないと子供の自己肯定感は高くならないのだ。

私は20代後半で自己肯定感を自分で爆上げした。笑

後になって自分で上げることもできるけど自己肯定感が高い10代、20代前半を過ごしたらどうなっていたのかな。とたまに考える。

親から認めてもらえる、親からの暖かい言葉は何よりも大切なこと。

そして親の楽しむ生き方を見ながら育つ子供は絶対に自分も楽しもうとするはず。

いいなと思ったら応援しよう!