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リュディア書評

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2022年2月の記事一覧

書評 偉人の年収

リュディアです。偉人の年収 を読みましたので感想です。

各時代の年収を現在価値に換算する部分にどうしても無理が発生するのですが、年収の多い少ないを差し引いたエピソードや史実に基づく作者の予想だけでも楽しめました。

渋沢栄一は次の紙幣に顔が入り、それに絡めてなぜ過去に紙幣に顔が入らなかったか?ということが書かれています。予想も入ってるのですが、酒の席での話のようで本当に楽しい。

事実以外は興味

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書評 オタクが予測する2060

リュディアです。オタクが予測する2060 を読みましたので感想です。

書籍としては面白かったです。自分のことをあえてオタクと強調されていますが、ご本人は皆が頭にイメージするオタクという感じでも無いのでしょう。書籍として普通に面白いと思います。ただ内容はあちこちに記載されている内容を綺麗にまとめたのかな?という印象を受けました。微妙です。

岡本公功氏自体はネットで検索いただくと、なかなかこちらも

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書評 カワイイエコノミー

リュディアです。カワイイエコノミーを読みましたので感想です。

正直なところ ??? でした。私がおっさんだからなんですかね。結果として上手くいったものを後付けで評論してるようにしか見えなかったです。

途中から斜め読みしてしまいました...こういうマーケティングが必要な領域で仕事をされている方には役に立つ情報が含まれるのかどうか、私にはわかりませんでした。

では、ごきげんよう。

書評 養老先生、病院へ行く

リュディアです。養老先生、病院へ行く を読みましたので感想です。養老孟司先生の通院記録というか何と言うか。

主治医が養老孟子先生の教え子とのことで、一般的な主従関係が入れ替わっているのですが、本来、医療とはこうあるべきなのかな、と思いました。養老孟子先生の病院嫌いは有名ですから、どういう状態でこの本が出版されたのか気になっていました。

体調が悪く自分の身体の声を聞き、検査をしたら即入院で、とい

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書評 データサイエンスが解く邪馬台国 北部九州説はゆるがない

リュディアです。データサイエンスが解く邪馬台国 北部九州説はゆるがない を読みましたので感想です。

考古学において統計的な手法をとることはまだ少ないのですかね。仮説検定を行われている感じです。計量文献学と言われる方法に近いのですかね?

ただ私が考古学に疎いので元データがどの程度、一般的に中立なデータとして利用可能なのか判断がつかないので正直なところ微妙な内容でした。

この書籍を読んでいるだけ

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書評 老人支配国家

リュディアです。老人支配国家 日本の危機 を読みましたので感想です。

過去のエマニュエル・トッド氏へのインタビューや考察をまとめたものです。売れるのかエマニュエル・トッド氏の出版物は多いですね。

過激な内容も含め全部実現可能ならいいのですけど、今の日本では無理がありますね。もう少し現実的な内容での提案があればいいと思うのですけど...

ただ日本に詳しい海外在住研究者の知性に触れるという意味で

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書評 入試改革はなぜ狂って見えるか

リュディアです。入試改革はなぜ狂って見えるか を読みましたので感想です。

狂という漢字じたいが使用禁止に近い状態になってるのでタイトルを見るとぎょっとします。内容はいろいろな角度からなぜ入試改革は失敗することが多いのか、あるいはなぜ誤解されることが多いのか、と書かれています。

この本を読んでの私なりの解釈は「入試、あるいは入試改革についてはよくわかっていない人が皆語りたがるから、それに加えてメ

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書評 火葬場で働く僕の日常 ~最後の火を灯す者

リュディアです。火葬場で働く僕の日常 ~最後の火を灯す者 を読みましたので感想です。

コミックスです。火葬場で働くという非日常の内容をたんたんと記載されています。なかなか珍しい本です。

普段見ることの無い火葬場のバックヤードで何がなされているかも書かれています。個人的に無知であったため驚いたのは、焼いている途中で綺麗に火葬されるように、あるいは骨が整うように火葬場の方が整えているという事実です

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書評 モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか

リュディアです。モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか を読みましたので感想です。

なかなか面白い本でした。モデルナに対する事前知識は COVID-19 に対するワクチンを開発した米国の創薬スタートアップという程度の認識しかありませんでしたので、驚くべき事実をいろいろと知ることができました。

最も強烈な印象を受けたのは、創薬業界でのアマゾンようなプラットフォーマーを目指しているという内容で

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書評 ブロックチェーンでできる30のこと

リュディアです。ブロックチェーンでできる30のこと を読みましたので感想です。

技術者では無い方でブロックチェーンという名称をご存知で興味もあるという方にはお勧めです。今後どのような分野でブロックチェーンが使われようとしているのか雰囲気だけですが知ることができます。

既に知識を持っている方は立ち読みでもよいかもしれませんね。

では、ごきげんよう。

書評 うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

リュディアです。うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 を読みましたので感想です。

プロ棋士の先崎学氏によるノンフィクションです。昔、私が通勤の際に週刊文春を購入していたので先崎学氏のエッセイを読んでいたこともあり個人的に親しみのある方でした。そのためうつ病であったという事実を知ったときはショックでした。

内容は先崎学氏の赤裸々な告白というかうつ病の方の生々しい告白のように感じました。寛解

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