“ビジネス図解のための大図鑑” 説得できる図解表現200の鉄則/永山嘉昭【読書メモ】
単純にデザインの本というより、こう考えたら頭の中が整理できるという問題解決のヒントにもなる本。1ページ1例どんどん紹介されていて、しかも良い例と悪い例も対比で載っている。
ビジネス本にしては少し大きめ&厚めだけど、図解の本だけあって読みやすい。おすすめ。
ルース的おもろかったとこ3選
①図解のスタートは『考える』こと
→図解では、絵心でもPowerPointのスキルでもなく、論理的な構成力が一番重要。論理的に考え、分かりやすくまとめるには、こういった図解の本だけでなく、色々な本を読んで勉強しよう。
②「囲む」「つなぐ」「配置する」の組合せ
→マルも矢印も、結局はこれ。どのように囲み、つなぎ、配置すると、どのようにモノの構造や関係、変化を表現できるか、覚えていこう。
ちなみに、囲みすぎには注意。絵がうるさく、図解の効果が半減してしまう。スッキリと!
③ルールを守り、イメージを共有する
→『時系列は左から右』など、図解のパターンとして定着したものは覚えてしまうと、効率的に伝えることができる。
これがイメージと合わないと、伝わりづらいだけでなく、誤って解釈されてしまうおそれもある。
こんな人におすすめ
わかりやすい図が描けたらいいなという人
自慢じゃないけど絵心なんてないという人
(2021年4月14日読了)
※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)