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乗り越えたと思っても現実は変わってない

絶望的なタイトルになってしまったけれど、コレに戻るから、すぐに諦めたり、錯覚だったって事に打ちのめされて、やめてしまう事って多いと思う。

生きて来た歩みを振り返り〜親との関係も見直して、、、、大嫌いだった父の不器用な優しさや、素直じゃない表現方法をただ見ることをした。そして、今の私は父の大きな愛情を受け取ることが出来た。
それと同時に、大嫌いだった父の性格は自分の嫌いな部分そのままだった事にも気付きて、父を丸っと認められた(気がしていた)

それはそれは衝撃的で。涙と共に確かに愛と言う形のないものが熱量として胸にジワーっと暖かくなる体験だった。

母を尊敬して、父を嫌うって構図が物心ついた時からあった私。
もちろん精神的に未熟で傷付けられたけど、沢山の素晴らしさにも気付いた。そして、それができてこそ真の自分自身の価値を認めることが出来た。

父を乗り越えた瞬間、自分の隠してた部分が解放された気分だった。


私の中でとても大きな変化があった後、出来る限りはストレートに感謝を伝える機会が増やし、無駄にスネた態度をとったりする事は無くなった、、、(私が勝手に見方を変えて、気分よく接することが増えた為)

そうは言っても、長年嫌っていたには理由もあります!言葉の端々に人を馬鹿にしたり、嘲笑う癖のある父。
その癖だけはどうしても私は受け入れる事ができません。

だから、それをされた時に一瞬で引っ張られるのがわかりました。
不快‼︎→やっぱりそうゆう人だよね→愛はない人→私の敵→心閉ざす
になりかけた。

でも、、、、全く大丈夫だった。

不快!!!!!にその場で気付けて、すごい嫌だ!ってその行為を恨んだけけど、お父さん自身は恨んでいなかった。

その時改めて。

現実変わってないんだった!って我に返った。
そりゃ嫌な事をしてくる父も居るよね。傷付ける事もしてくるよね。でもそれと同時に、優しさもくれてるよね。

だから、いいとな悪いとかじゃなくて。そんな父なんだよね。

無理やり父を好きになったふりしていたら、一瞬で振り出しに戻されていたんだろうなと想像できました。

だから潜在意識から変える事、色々な視点を持つ事、ジャッジせずそのままをみる事の大きなメリットがあるんだとより感じました。

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