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どんぐりの頭の中がまわる、の巻
自分が回ってるなんて思いもしなかった
太陽が昇ってやがて沈んでいく
月が出て朝がくると見えなくなる
見える時もあるが
地球のまわりには色んな星がある
わたしは自分の視点からしか見ていなかったのだ
言葉の通り、日が昇って沈む、そのようにしか
感じていなかった
なので、回ってるのは地球と聞いた時は
目が回る思いだった
という事は、時間が経っていってるのは
自分の方なのか…
わたしの中で、時間の概念が揺らいだ
ばかばかしいので笑ってもらって結構だ
時間というのは
太陽系毎移動し続ける
宇宙の中での
宇宙における存在地点
なのではないか
わたしが今夜、失礼しますと言って
お布団に入り
朝方目が覚めるまでの数時間
地球は自転しながら公転しながら太陽系自体もまた
回っているのだ
魔○光殺法のように
この時、布団に入る時のわたしの宇宙においての存在地点と、朝方目が覚めた時の存在地点はズレているというか移動している
これが時間なのであれば
そうか、一日前の存在地点に行く事ができれば
過去にタイムスリップが可能だ
ただそこにお布団が敷いてあるかは分からない
自分だけが移動するという事ならば
宇宙空間にポツリといることになる
はずなのだが
宇宙空間内での自分の移動速度は秒速600km
この速度を超えて宇宙の中で逆方向に
移動出来れば過去に戻れる
のか?
惑星ごと?いやいや宇宙ごと?
いや、存在地点が速度を超えて移動すると
いう事は
まだ惑星自体がそこに到達する前の状態なので
進んでいないという事になるのではないか
そうなると過去の存在地点に過去のわたしがいても
不思議ではない
バックトゥ・○・フューチャーのドクみたいに
なってきた
いや待てよ
逆に、未来の存在地点はあらかじめ決まっていて
宇宙空間の中を日々移動していくのは
ただそれを体験しているだけ
というトンデモSF説が
わたしの頭の中を賑わした
とんだトンデモだ
宇宙のロマンは壮大だ
未来が視えるという人も本当かもしれないし
未来からやってきた、という人も本当かもしれない
本当かどうかはわたしにとってあまり重要でないが
頭の中がワクワクしていれば
それだけで楽しいのだ
人間とは何なのか
宇宙とは何なのか
日々触れる情報の中で
少しでも近づいていけたら
きっと楽しい
地球という船に乗って宇宙を移動している
リアルSFだ
一体どこに向かっているのだろうか
今日も布団の中で夢をみたい
最後まで読んで頂きありがとうございます
綺麗な宇宙です
移動している感じがします
西田親生様、ありがとうございます
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